映画ニュース 2022/2/1 4:00

清野菜名が華麗に舞う！山崎賢人主演『キングダム2 遥かなる大地へ』で伝説の暗殺一族に

＜キャスト・スタッフコメント＞

●清野菜名(羌瘣役)

「『キングダム2 遥かなる大地へ』羌瘣役で出演します。生きる目的は復讐。仇を取るため緑穂(りょくすい)とともに何ヵ月も剣捌きの練習をしました。目標は羌瘣の舞の様な独特なリズムで敵を薙ぎ倒していく『人間離れした動き』。それを常に意識しながらアクション部の皆さんと身体の細部まで一から作り上げていきました。撮影では、生きるか死ぬかの緊迫した激しいシーンも多く、生き延びるため、一生懸命戦いました。思いだすだけで目の奥が熱く戦闘モードになりそうです。格好良い羌瘣を目指して挑みましたので楽しみにして頂けると嬉しいです！」

●原泰久(原作)

「『キングダム2』にて、ようやく羌瘣の登場です。原作では特殊な剣技で漫画的強さを披露する羌瘣。演じられるのは本当に大変だと思いましたが、卓越した身体能力の持ち主の清野さんのアクションは、まさに羌瘣そのものでした。ドラマ部分でも、後半は羌瘣が出てくるだけで涙があふれました。早く皆さんにもスクリーンで観ていただきたいです」

●松橋真三(プロデューサー)

「羌瘣に相応しいのはそのルックスだけでなく、いままで見たこともないアクションに挑むために持っていなければならない身体能力の高さと素養が必要です。さらに、キャラクターの持つ哀しみを表現できる高い演技力も求められます。大人気キャラクターですのでプレッシャーも相当と思われましたが、全てをはねのけてファンを納得させられるのは、清野さんしかいないと思いました」

●佐藤信介(監督)

「清野さんには、無表情の中からも、秘められた物語が感じられました。静かな微笑みの中から、哀しみが感じられました。暗殺者、羌瘣の闇に包み隠された哀しみ、厳しさ、強さ、そうしたものの奥にたぎる情熱を、静かに、時に目にもとまらぬスピードを伴って表現された。それでいてどこか、そこはかとない愛らしさがあって、信がそう願ったように、いつかまた会いたいと思ってしまう。思い描いていた羌瘣が、目の前に居ました」

●下村勇二(アクション監督)

「蚩尤である羌瘣が使う暗殺術がただの剣術アクションにならないように、古武術やウエイブなどの身体操作を取り入れ説得力ある動きを目指しました。清野さんはアクションセンスが本当に素晴らしく、ポテンシャルの高さを感じました。アクション練習というよりは修行に近かったですね(笑)。結果、普通の俳優では到達できないレベルまで動けるようになり、清野さん以外は誰も演じることの出来ない実写オリジナルの羌瘣が誕生したと思います」

文/足立美由紀

※山崎賢人の「崎」は立つ崎が正式表記

すべての写真を見る(2件)

作品情報へ

清野菜名が華麗に舞う！山崎賢人主演『キングダム2 遥かなる大地へ』で伝説の暗殺一族に

関連作品

関連記事