絶好調『美女と野獣』がV2!『ワイスピ』最新作も大ヒットスタート
ゴールデンウイーク目前の4月最終週の興収ランキングでは、トップ10に4本の新作が初登場。首位を獲得したのは、前週から引き続き『美女と野獣』だった。
初週で『アナと雪の女王』(14)を超えるヒットスタートを切った『美女と野獣』だが、公開2週目もその勢いは止まらず、土日2日間で68万3500人を動員、興収11億2200万円を記録した。『アナと雪の女王』でさえも、13日かかったという興行収入35億円超えをわずか10日間で突破。このままのハイスピードでいけば、100億円到達は現実の物となりそうだ。
3位に初登場した『ワイルド・スピード ICE BREAK』は、土日2日間で42万人を動員、興収6億3400万円を記録するなど、好調な滑り出しに。これは前作『ワイルド・スピード SKY MISSION』(15)を超え、シリーズ史上最大のオープニング記録となっている。
ド派手なカーアクションを臨場感あるスクリーンで見ようと、劇場ではIMAX3Dや4DXなどで鑑賞した観客も多かった様子。鑑賞後には「間違いなくシリーズ最高傑作。音楽や映像、映画館で見るべき映画」「ワイスピ楽しすぎ!」と、絶賛の声が続々と集まっている。体感型の劇場が普及したことや、ファミリーから若年層、どの世代でも楽しめることなどが、このスマッシュヒットの要因となっているようだ。
そのほか、人気コミックスを実写化した菅田将暉主演『帝一の國』は4位に、木村拓哉が不死身の用心棒を演じた『無限の住人』は6位にランクイン。また、ファンタジーアニメ『映画かみさまみならい ヒミツのここたま 奇跡をおこせ♪テップルとドキドキここたま界』が10位に滑り込んでいる。
ゴールデンウイーク真っ只中となる次回のランキング。この大型連休中に『美女と野獣』と『ワイルド・スピード ICE BREAK』がどれだけ記録を伸ばしてくるのか注目したい!【トライワークス】