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『ソー:ラブ&サンダー』は“IMAX推し”!2人のソーによる“神バトル”は巨大スクリーンで体感せよ

コラム

『ソー:ラブ&サンダー』は“IMAX推し”!2人のソーによる“神バトル”は巨大スクリーンで体感せよ

艶やかな光からモノクロ映像まで、2人のソーがタッグを組んだ“神バトル”に刮目せよ!

「ソー」シリーズの見どころを語るうえで、バトルシーンは外せない。『マイティ・ソー バトルロイヤル』では、コロシアムでのハルクとの対決やソーの姉ヘラが率いる軍団との攻防戦が大迫力で繰り広げられたが、本作は前作以上にバトルシーンが盛りだくさんとなっている。「GOG」メンバーとの共闘やゴアとの死闘に加え、マイティ・ソーになったジェーンとタッグを組んでの胸アツなバトルも描かれる。

ムジョルニアを手にした元恋人のジェーンがマイティ・ソーとして登場!2人のタッグバトルは胸アツ
ムジョルニアを手にした元恋人のジェーンがマイティ・ソーとして登場!2人のタッグバトルは胸アツ[c]Marvel Studios 2022

地球にあるニュー・アスガルドに攻めてきたゴア率いる影のモンスターたちとのバトルは、大勢が入り乱れて戦うシーンだが、そこでも画面の奥やディテールまで鮮明に観ることができるのがIMAXのすごさ。さらに、ゴアが拠点にする“影の国”でもバトルが勃発する。ここでは背景はもちろんキャラクターまでもが白黒になってしまうのだが、IMAXだからこそ色彩がない世界の映像の明暗をよりはっきりととらえることができる。と同時に、ストームブレイカーやムジョルニアが発する青い雷、ゼウスが持つサンダーボルトの黄色の稲妻、それらに照らされたキャラクターの身体の一部には色がつくという演出もなされており、激しい戦闘シーンのはずなのに白黒映像とのコントラストの美しさに引き込まれてしまう。

クリスチャン・ベール演じる“神殺し”のゴア
クリスチャン・ベール演じる“神殺し”のゴア[c]Marvel Studios 2022

全身で感じる熱いロック魂と轟く戦闘音

『マイティ・ソー バトルロイヤル』ではレッド・ツェッペリンの「移民の歌」が使用されていたが、本作の予告映像でもガンズ・アンド・ローゼズの代表曲「スウィート・チャイルド・オブ・マイン」が流れて大きな話題になっていた。もちろん、本編でもこの懐かしのロックナンバーが聴けるほか、ガンズ・アンド・ローゼズは作品を構成する大事な要素になっている。また、おなじみのオープニングロールはゴリゴリのギターサウンドにアレンジされ、劇伴もロックやメタル調のものがメインになっている。IMAXといえば、映像だけでなく高精度なサウンドに定評があり、これらの音楽を“聴く”だけでなく全身で“感じる”ことができる。夏フェスシーズンにぴったりな、ロックファンにもおすすめしたい作品と言えるだろう。


ソーの80'sロック風ファッションにも注目!
ソーの80'sロック風ファッションにも注目![c]Marvel Studios 2022

音響面でも、轟く雷鳴や銃撃戦、武器がかち合う際の音など、激しい音から微細な音まで、その場にいるような臨場感で聞くことができるのはIMAXの音響システムならでは。お腹の底に響く大音響から肩越しに聞こえるささやきまで、絶妙なニュアンスの音も忠実に再現している。視覚だけではなく聴覚において没入できるのもIMAXで鑑賞すべきポイントの一つだ。


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