『キンプリ』のファンが歓喜!新作が韓国、香港、台湾で上映

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『キンプリ』のファンが歓喜!新作が韓国、香港、台湾で上映

大ヒットアニメの新作『KING OF PRISM –PRIDE the HERO-』(6月10日公開)の完成披露試写会が、5月17日に新宿バルト9で開催され、菱田正和監督、声優の寺島惇太(一条シン役)、武内駿輔(大和アレクサンダー役)、スペシャルゲストのハライチの岩井勇気が舞台挨拶に登壇。熱狂的なファンたちがサイリウムを手に会場に駆けつけた。

本作はフィギュアスケート、ダンス、歌を融合させた作中の競技“プリズムショー”をフィーチャーした作品。応援上映で一大ムーブメントを起こした前作『KING OF PRISM by PrettyRhthm』(16)の新作とあって、会場は色めき立っていた。

武内は「2作目にして、どんどん『キンプリ』ワールドが構築されていく。急成長ぶりです。キンプリファンのみなさんが新作を作ってくださった」とファンに向けて感謝の言葉を投げかけた。

菱田監督も「予算が増えたのがわかりましたね」とうれしそうにうなずく。寺島も「明らかに予算はアップしたなと。みなさんが通ってくれた回数分、先輩方を呼べました」と言うと会場から拍手が上がった。

岩井は「1ファンとして応援させていただいてました。最初は何だろう、この作品は?と思ったけど、どんどん観ていくとハマっていく。ほぼパクチーと似てる」と言って笑いを取った。

『KING OF PRISM –PRIDE the HERO-』はすでに韓国、香港、台湾でも上映が決まったと聞いてファンたちはどよめいた。今回は応援上映ではなかったが、サイリウムを振り、時には黄色い歓声を上げて観賞する観客の姿も見られた。また、上映後、コスプレしたファンたちが包容し合い涙する姿もあった。今後の盛り上がりぶりにも大いに期待がかかる。【取材・文/山崎伸子】

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