主人公の親世代役を花澤香菜、細谷佳正、津田健次郎が好演！『ぼくらのよあけ』特報第二弾のナレーションも同時解禁

「月刊アフタヌーン」にて連載され、星雲賞の候補にもなった今井哲也のジュブナイル漫画をアニメ映画化する『ぼくらのよあけ』(10月公開)。このたび、本作より花澤香菜、細谷佳正、津田健次郎ら新たな声優キャストが解禁となった。

花澤香菜、細谷佳正、津田健次郎らが悠真たちの親世代が演じる[c]今井哲也・講談社／2022「ぼくらのよあけ」製作委員会

西暦2049年、夏。間もなく地球に大接近するという“SHIII・アールヴィル彗星”に夢中になっている阿佐ヶ谷団地に住む小学4年生の沢渡悠真(杉咲花)と、沢渡家の人工知能搭載型家庭用オートボット、ナナコ(悠木碧)の物語を描く本作。「二月の黎明号」と名乗る宇宙から来たその存在は、ナナコをハッキングし、2022年に地球に降下した際、大気圏突入時のトラブルで故障、悠真たちが住む団地の1棟に擬態し休眠していたという事実を告げるのだった。

このたび、悠真に手を焼く悠真の母親、沢渡はるかを花澤、多忙に働きながらも、いざというときは家族を第一に行動できる優しい父親の遼を細谷、さらに河合花香の父で有名な小説家の河合義達を津田健次郎が演じることが決定。また、第二弾特報のナレーションを津田健次郎が担当することもあわせて発表となった。

花澤は「母親を任されることに直前まで少しドキドキしていたのですが、等身大の純粋で元気な男の子がそこにいて、自然と愛おしく感じながら会話することができました」とコメント。また、細谷は「時代も土から風に変わった事で、『宇宙』や『地球外知的生命体』『UFO』への理解が広がりつつあるいま、本作を観て感じることというのは、昭和や平成の時とは全く違ったものになるのではないか？」と、津田は「少年たちの繊細な目線を通して描かれる日常、そしてその先にある宇宙。心が動く作品になっていると思います」と本作について語っている。

豪華声優キャストらは杉咲花演じる小学4年生、沢渡悠真の物語をどのように盛り立てるのか？本作のさらなる続報も注目して待ちたい。

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