『Dr.コトー診療所』柴咲コウ、時任三郎、大塚寧々ほかキャスト続投&ティザービジュアル解禁

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『Dr.コトー診療所』柴咲コウ、時任三郎、大塚寧々ほかキャスト続投&ティザービジュアル解禁

<キャストコメント>

●柴咲コウ(五島彩佳役)

「何十年も前にチームだった人が多い現場なので、あうんの呼吸のような安心感がありました。撮影しながら昔のこともどんどん思い出して、思い出話に花を咲かせながら、『いま』を紡いでる『Dr.コト-診療所』を撮っていました。

16年間の平穏な暮らしがどこかに感じられたらいいなと思いながら撮影に臨んだのですが、吉岡さんの姿を見たら、自然体でコトー先生の空気をまとっていて、そんな吉岡さんの前にいると、自然と自分も彩佳になることができました。ちなみに与那国島での撮影は、土地柄、虫が良く出るのですが、宿で私の苦手な虫が出た時に吉岡さんが、それをとってくれて、そういう何気ないことでも家族っぽくなるんだなぁと。こうやって助けて頂きながら島暮らしをしているのが、思い返せば、昔もそうだったなと思い出しながら撮影していました。

今回の『Dr.コト-診療所』は、ドラマもそうでしたが、日常や病気によって訪れる非日常、そこから生まれる感情をすごく丁寧に描いている作品なので、医療ものというよりはヒューマンドラマだと思いますし、人の心の機微や、人とのつながりが、どれほど大切なのかを改めて感じさせてくれる作品になると思います」

●時任三郎(原剛利役)

「第1シーズンで、船酔いした息子タケヒロに向かって『漁師の息子が、情けねえ』と言っていた父タケトシ。それを演じていた自分が一番船に弱かったということを思い出しました(笑)大人になったタケヒロと久しぶりの親子再会、どんな展開になるのかご期待下さい」

●大塚寧々(西山茉莉子役)

「今回16年ぶりに撮影でしたが、与那国の空港に降り立って、あの空気を吸い込んだ瞬間に、ああ〜島に帰ってきたと思いました。診療所もそのままで、なんだかずっと島で生活していたような不思議な気持ちでした。子ども達は成長して大人になっていてびっくりしました。スタッフやキャストのみなさんと会って、一瞬にして時がそのまま流れていたような感覚になったのが、とても嬉しかったです。まるで、久しぶりに親戚一同がそろった!みたいな感じでした。その雰囲気が映像にも写しだされていればと思います」

●筧利夫(和田一範役)

「永く役者をやっていると時々とんでもない事が起こります。私は変わりました。みんな変わりました。だって16年たってるんですもの。でも衣装着て診療所に行ったら...同じになっちゃうんですよ(笑)手術台に行ったら手伝ってるんですよ(笑笑)嬉しくなっちゃいます!もうファンタジーを飛び越えた機械を通していないCGですよ。ウキウキするでしょ?これは観ないといけませんね。Dr.コトー診療所でお待ちしております」

●小林薫(星野正一役)

「2年くらい前だったかな、皆さんも同じだったと思うけど、中江監督から、コトーの映画化の話があるンだけど、その時は出演してくれる?って云われて、二つ返事で、そりゃあもちろん出ます出ますと答えてました。なんだろうこの気分は、久しぶりに同じスタッフ、キャストの皆と一緒に仕事が出来る。島にももう一度行くことが出来るかもってのもあったかも知れないが、16年経っての作品化はコトーにそう云う生命力があったってことで、改めて、そう云う作品に関わることが出来た喜びみたいなのがあったンだなあと思っています」

●朝加真由美(星野昌代役)

「この歳になると『ありがとう』と言う言葉が身に染みます。コトー再開の話しを頂いて思わず『ありがとう!』って空を見上げました。撮影初日与那国では『そうそうこの日差し!』『目が開けられない!』監督はじめスタッフ皆様の笑顔!『嬉しい!』現場に行けばコトー先生が居て、星野家があって、そこに行けば星野昌代として居られました。16年前には撮影がハードで早く帰りたいなんて思ったりもしたのに(笑)なんと一日でも永く居たい場所になっていました。Dr.コトー診療所、『ありがとう!』」

●大森南朋(坂野孝役)

「撮影前は久しぶり過ぎて、気持ちがわさわさしておりましたが、現場に入ったら一瞬で16年前に戻りました。皆様がお元気そうでなによりでした。16年ぶりに帰ってきた『Dr.コトー診療所』楽しみにしてください」

●富岡涼(原剛洋役)

「監督から映画化のお話と『参加しないか』と言われて、考えたこともなかったので驚いたのと、役者を辞めてから時間も経っていたので、かなり悩んだのですが、監督から声を掛けていただけたことがすごく嬉しくて『自分のできることを精一杯やってみよう』という思いで参加しました。島で吉岡さんや監督と話しながら過ごすうちに、だんだん昔、タケヒロがドラマの中で体験していたことを鮮明に思いだして気持ちがどんどん強まったので、自分の中にまだタケヒロが残ってたんだなと感じました。皆さんに久々にお会いする時はかなり緊張していたのですが、『あ!タケヒロ』みたいな感じで声かけていただいて…。本当に島のみんなの中に久しぶりに帰ってきたような、里帰りしたような感覚で、あたたかく迎え入れていただけたことが嬉しかったです」

文/入江奈々

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