8万リツイート、28万いいねをもらった実話の映画化、お父さん役もリアル弁当男子だった!
2016年12月、3年間自分のためにお弁当を作ってくれたお父さんへの感謝の気持ちをつづった女子高生の“つぶやき”が多くの人の心を打ち、8万人がリツイート、28万人がいいねをした。そんな感動の実話を映画化した『パパのお弁当は世界一』が6月10日(土)から公開される。
突然いなくなった母親の代わりに女子高生の娘みどりのために慣れないお弁当作りに挑むお父さんと、父親の作る無骨なお弁当を毎日食べ続ける娘の物語。そんな本作でお父さんを演じるのはこれが映画初出演となる、HIPHOPバンドTOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美。
実は渡辺自身も高校生の息子のために3年間お弁当を作り続けた経験があり、その記録をまとめたエッセイが漫画やドラマ化されたほど話題になった。本作で披露される渡辺のお弁当作りの「上達」過程に注目してみると面白いかも。
娘のみどりを演じるのはグラビアなどで人気の武田玲奈。決して不満を言わずにお弁当を毎日食べ続け、お弁当を通じてお父さんとの絆を再確認していく姿を丁寧に演じ、女優として成長した姿を見せる。
思わずウルっときてしまうこと必至の感動作。日常に感動が足りないな…という人には必見の一本となっているはずだ。【トライワークス】
作品情報へ