ネタバレ大開放!相葉雅紀&中田秀夫監督が明かす、『“それ”がいる森』の正体|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
ネタバレ大開放!相葉雅紀&中田秀夫監督が明かす、『“それ”がいる森』の正体

インタビュー

ネタバレ大開放!相葉雅紀&中田秀夫監督が明かす、『“それ”がいる森』の正体

「リング」シリーズや「スマホを落としただけなのに」シリーズ、そして『事故物件 恐い間取り』(20)と、様々な形で日本中を恐怖の渦に陥れてきた中田秀夫監督が、約8年ぶりの映画主演を務める相葉雅紀とタッグを組んだ『“それ”がいる森』(公開中)。不可解な怪奇現象が起こるといわれる実在の森を舞台に、“未知なる恐怖”に遭遇する父子を描いた本作は、劇場公開ギリギリまで試写会などを一切行わず、“それ”の正体がなんであるかを徹底的に伏せてきた。

【写真を見る】相葉雅紀が目撃した“それ”の正体とは…ネタバレありで『“それ”森』の秘密へ迫る
【写真を見る】相葉雅紀が目撃した“それ”の正体とは…ネタバレありで『“それ”森』の秘密へ迫る[c] 2022「“それ”がいる森」製作委員会

そしてその全貌が明らかになったいま、MOVIE WALKER PRESSではあえて“ネタバレあり”で相葉と中田監督にツーショットインタビューを敢行。これまでのホラー映画とは一線を画した“ホラーエンタテインメント”である本作にどのような心持ちで臨んだのか、また撮影から公開まで秘密を抱え続けたことの苦労など、これまでは言えなかったアレコレをたっぷりと語ってもらった。

※本記事は、ストーリーの核心に触れる記述を含みます。未見の方はご注意ください。

田舎町で農業を営む主人公の田中淳一(相葉)のもとに、東京で元妻の赤井爽子(江口のりこ)と暮らしている小学生の息子、一也(上原剣心)が一人で訪ねてくることから物語は始まる。淳一と一也はしばらくの間一緒に暮らすことになり、一也は地元の小学校に通い始める。そのころ、近くの森では不可解な怪奇現象が立て続けに発生。住民の不審死や失踪事件が相次ぎ、一也のクラスメイトも行方をくらましてしまう。そしてある夜、淳一も得体の知れない“それ”を目撃。一也の担任教師の絵里(松本穂香)と共に、怪奇現象に巻き込まれていくことになる。


とある怪奇現象が起こる実在の森を舞台にした本作
とある怪奇現象が起こる実在の森を舞台にした本作[c] 2022「“それ”がいる森」製作委員会

――撮影から1年近く、“それ”の正体を黙ってこられたわけですが、秘密を守り続けた苦労からお聞かせください。

中田秀夫監督(以下、中田)「これを言うとプロデューサーから怒られてしまいますけど、実はちょいちょい(周囲に)言っていました(笑)。でも公開前にはどこにも漏れていなかったみたいで安心しました(笑)」

相葉雅紀(以下、相葉)「えーっ。それなら僕も言いたかったです!ラジオの冠番組(「・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス」)のリスナーの方々から『怖いのが苦手なので、今度の映画はお家で応援します…』みたいなお便りをいただいて。『(心霊ものじゃないので)大丈夫ですよ!』って心のなかで叫んでいました(笑)」

相葉は息子想いの父親役を好演!
相葉は息子想いの父親役を好演![c] 2022「“それ”がいる森」製作委員会

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