『ONE PIECE FILM RED』前週を上回り11週連続V!『カラダ探し』『耳をすませば』が初登場

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『ONE PIECE FILM RED』前週を上回り11週連続V!『カラダ探し』『耳をすませば』が初登場

10月15日と10月16日の全国映画動員ランキングが発表。この週末に第6弾入場者プレゼントのビジュアルカードセットの配布がスタートした『ONE PIECE FILM RED』(公開中)が今週も首位をキープした。

『ONE PIECE FILM RED』が止まらない!あと1週で『鬼滅の刃』の記録へ

国内歴代興収ランキングのトップテン入りが確実に!
国内歴代興収ランキングのトップテン入りが確実に![c]尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会

今週の『ONE PIECE FILM RED』の成績は土日2日間で観客動員16万8000人、興行収入2億3300万円と、前週の動員16万7000人、興収2億3000万円からどちらも微増。累計成績では動員1231万人、興収171億円を突破しており、数日中に国内歴代興収ランキングの9位に浮上する見通しとなっている。

これで公開から11週連続Vとなった『ONE PIECE FILM RED』。2020年にメガヒットを記録した『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(20)は公開から12週連続で1位を記録しており、次週その記録に並ぶことができるのか。はたまたついにその牙城を崩す作品が現れるのか。大いに注目が集まるところだ。

橋本環奈主演ホラー『カラダ探し』、名作漫画の実写化『耳をすませば』が初登場

【写真を見る】橋本環奈と若手人気俳優勢ぞろい!ホラー映画『カラダ探し』は2位に初登場
【写真を見る】橋本環奈と若手人気俳優勢ぞろい!ホラー映画『カラダ探し』は2位に初登場[c]2022「カラダ探し」製作委員会

2位に初登場を果たしたのは、人気携帯小説を橋本環奈主演で実写映画化したホラー映画『カラダ探し』(公開中)。土日2日間の動員は13万1000人、興収1億6500万人を記録し、公開初日からの3日間の累計成績は動員16万6000人、興収は2億1000万円に到達。

また4位には、スタジオジブリによりアニメ化もされたことでも知られる柊あおいの同名漫画を、清野菜名と松坂桃李のダブル主演で実写映画化した『耳をすませば』(公開中)がランクイン。こちらは土日2日間で動員7万9000人、興収1億900万円。初日からの3日間では動員10万8000人、興収1億4700万円となっている。

前週2位に初登場した『呪い返し師 -塩子誕生』(公開中)が土日2日間で動員8万9000人、興収1億1000万円と前週比77%の好成績をマークし3位に。累計成績では動員32万人、興収4億円を突破している。そして公開5週目を迎えた5位の『沈黙のパレード』(公開中)は、累計動員186万人、興収25億円を突破した。

清野菜名&松坂桃李W主演の『耳をすませば』は4位スタート
清野菜名&松坂桃李W主演の『耳をすませば』は4位スタート[c]柊あおい/集英社 [c]2022『⽿をすませば』製作委員会


以下は、1~10位までのランキング。(10月15日・16日)

1位『ONE PIECE FILM RED』
2位『カラダ探し』
3位『呪い返し師 -塩子誕生』
4位『耳をすませば』
5位『沈黙のパレード』
6位『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ』
7位『七人の秘書 THE MOVIE』
8位『バッドガイズ』
9位『映画デリシャスパーティ・プリキュア 夢見る・お子さまランチ』
7位『“それ”がいる森』

今週末には、横浜流星と清原果耶が共演する『線は、僕を描く』(10月21日公開)、「バーフバリ」シリーズのS.S.ラージャマウリ監督の最新作『RRR』(10月21日公開)、人気アニメシリーズの劇場版最新作『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』(10月22日公開)などが公開を控えている。

※「デリシャスパーティ・プリキュア」と「夢見る・お子さまランチ」の「・」はハートマークが正式表記

文/久保田 和馬

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