テレビシリーズ、“外伝”に続く完結編『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』11月に金ローで初放送!

映画ニュース

テレビシリーズ、“外伝”に続く完結編『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』11月に金ローで初放送!

京都アニメーション製作の『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(20)。本作が、11月25日(金)に「金曜ロードショー」で初放送されることが決定した。

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」シリーズは“必ず泣ける”と高評価を集めるアニメ作品。昨年「金曜ロードショー」でテレビシリーズの特別編集版と、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -』(19)が放送され、ツイッターでは世界トレンド1位を獲得して話題となった。『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は、そのフィナーレとなる劇場版として2020年に公開され、興行収入21.3億円のヒットを記録し、日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞も受賞している。

同シリーズの舞台は、電話も普及しておらず、手紙が誰かに思いを伝える重要な手段だった時代。主人公は、幼い頃に軍人として大戦に参加し、戦後は手紙を代筆する「自動手記人形」の職に就いたヴァイオレット(声:石川由依)。気持ちを理解したり表現したりすることが苦手な彼女が、代筆の仕事を通して愛を知っていく成長が描がれる。劇場版では、そんなヴァイオレットのその後が描かれる。代筆業の経験を重ねながら、いつか戦場で生き別れとなった上官、ギルベルト少佐(声:浪川大輔)に会えると信じて待ち続ける日々。一通の宛先不明の手紙から、物語が大きく動きだす。

放送に際してテレビシリーズから手掛けている石立太一監督は「この作品そのものが、ヴァイオレット・エヴァーガーデンという一人の女性から、未来を生きる我々への『最後の手紙』になるように、そんな作品にしたいと思い、制作しておりました」とシリーズへの思いをコメントしている。


“京アニ”による圧倒的映像美と心揺さぶる愛の物語を、ぜひハンカチ必携でお茶の間で楽しんで欲しい。

関連作品