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映画史を塗り替える没入体験は“IMAX推し”!『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』でパンドラの海に飛び込む

コラム

映画史を塗り替える没入体験は“IMAX推し”!『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』でパンドラの海に飛び込む

水のせせらぎから身体を震わす大音響まで、IMAXのサウンドが驚きの体験をもたらす!

実写とCGの境目がなく、すべての映像が没入体験へといざなう
実写とCGの境目がなく、すべての映像が没入体験へといざなう[c] 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

本作の魅力は視覚面だけにとどまらない。未知の惑星の壮大な物語を耳や振動で体感させるサウンドも本作の必見ポイントの一つ。冒頭の森のシーンでは、さまざまな生き物や飛びまわる虫の羽音から木々の揺れる音、雨音や小川のせせらぎなど、前作よりサラウンド感を増した音響効果が雰囲気を盛り上げた。いっぽうバトルシーンでは、銃声や爆音が恐怖すら感じさせるスケール感で鳴り響く。些細な音から身体を震わす大音響まで、クリアで振り幅の大きいサウンドが味わえるのはIMAXシアターならではだ。ジェイク一家が海辺の部族のもとに身を寄せる今作は、静かな波音や大海原をすさぶ風の音など開放感あふれるサウンドがプラス。水中シーンは水の流れが心地よく鳴り響き、リアルな映像と相まって水中感を盛り上げた。

IMAXの音響効果が、惑星パンドラの臨場感を高める!
IMAXの音響効果が、惑星パンドラの臨場感を高める![c] 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

今作のサウンドトラックを担当したのは、前作でサウンドアレンジを手がけたサイモン・フラングレン。前作の作曲家、故ジェームズ・ホーナーとのコンビでも知られるフラングレンは、前作のテイストを受け継ぎながら、雄大な楽曲を提供した。とくに水中シーンは、地上と違ってセリフはなく効果音も少なくなるため音楽の独壇場。高精細な映像と力強い音楽の相乗効果はIMAXシアターでこそ神髄が味わえる。

そんな本作のテーマ曲「Nothing Is Lost (You Give Me Strength)」を担当したのが、カナダ生まれのアーティストThe Weeknd。心地よく伸びやかなで、官能的とも称される澄んだ歌声は、最上の音響設備を備えたシアターで聴けば、壮大な物語を締めくくる感動がより増して感じられるものだ。


全国のIMAXシアターの劇場装飾も、没入感たっぷり!
全国のIMAXシアターの劇場装飾も、没入感たっぷり!(写真は東京「グランドシネマサンシャイン池袋」の館内)

誰もが未経験の、かつてない映画体験が味わえる本作は、IMAXでこそ真価を存分に発揮すると言って過言ないだろう。全国のIMAXシアターでは、本作の公開に合わせた様々な劇場装飾で彩られており、映画館自体が“体験”の場として盛り上がりを見せている。

是非、この年末年始は上映劇場を訪れ、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の最上級の劇場体験をたっぷりと味わってほしい!

文/神武団四郎


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