年末年始に映画館で観るべき邦画は?ハズレナシのテッパン3選!
『劇場版 呪術廻戦0』(21)の大ヒットで幕を開け、『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』(22)はシリーズ最高の興収を記録。『コンフィデンスマンJP 英雄編』(22)や『シン・ウルトラマン』(22)が大ヒットを記録し、夏休みには『ONE PIECE FILM RED』(公開中)が社会現象を巻き起こすなど、様々なトピックがあった2022年の映画界もいよいよ大詰め。一年の締めくくりにふさわしい新作タイトルが続々と公開されているこの年末年始に、映画館の大スクリーンで観ておくべき邦画3作品を紹介していこう。
“新海ワールド”を大スクリーンで堪能!『すずめの戸締まり』
『君の名は。』(16)、『天気の子』(19)の新海誠監督3年ぶりの新作『すずめの戸締まり』(公開中)。11月11日に公開され、すでに観客動員数693万人、興行収入93億円を突破する大ヒットを記録している(12月18日現在)。
九州の静かな町で暮らす17歳の岩戸鈴芽(原菜乃華)は、扉を探しているという宗像草太(松村北斗)に出会う。彼の後を追って山中の廃墟で見つけたのは、ぽつんとたたずむ古ぼけた扉だった。扉の向こう側からは災いが訪れてしまう。その扉を閉めて鍵をかける“閉じ師”をしている草太が謎の猫ダイジンによって椅子に変えられたことをきっかけに、すずめは日本列島を巻き込んだ“戸締まりの旅”を始めることに。
九州に始まり、四国や関西、東京から東北へと、ディテールまで徹底的に描きこまれた日本の街並みと、旅を通して描かれる主人公のすずめの成長。“新海ワールド”とも称される圧倒的に美しい映像世界は、映画館の大スクリーンで味わってほしい。
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