『アントマン&ワスプ:クアントマニア』公開記念!アントマン出演作を名場面スチールで一挙振り返り
新たな“アベンジャーズ”に直結するマーベル・スタジオ劇場公開最新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2月17日公開)。ポール・ラッド演じるアントマンといえば、身長わずか1.5cmの“最小”アベンジャーズでありながら、これまでも重要な役割を果たしてきた。なかでも宇宙の生命が半分消失した世界となった『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)では、彼の画期的な名案によって、サノス(ジョシュ・ブローリン)との最終決戦へ挑めたのも記憶に新しいところだ。
マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギが「いままでの映画と違い、新たなアベンジャーズに直接つながる作品」と明言する『アントマン&ワスプ:クアントマニア』では、アントマンが今後のアベンジャーズにとって新たな脅威となる、最強の敵カーン(ジョナサン・メジャース)に一足先に立ち向かう。そこで本作の公開前に、これまでのアントマンの“最小”にして“ビッグ”な活躍を、たっぷりの名場面スチールと共におさらいしていく。
アントマンの記念すべきデビュー作『アントマン』
スクリーンに初登場したのは、タイトルロールを飾った『アントマン』(15)だった。主人公は、無職で前科者だったスコット・ラングで、ある豪邸への強盗をきっかけに身体を小さくすることができる特殊なアントマンスーツを発見し、家主でありスーツの開発者でもあるハンク・ピム(マイケル・ダグラス)にその潜入技術を認められ、まさかの“アントマン”として活動することに。
縮小技術を猛特訓したアントマンは、ピムの元弟子で、スーツの技術を悪用しようとするイエロージャケットことダレン・クロス(コリー・ストール)と激闘して勝利する。さらに、戦いの果てに量子世界へと引き込まれてしまったアントマンは、物体を拡大することができるディスクを駆使し、見事に元の世界に戻ることに成功。“量子世界からの帰還”という新たな可能性を生み出した。