ド派手な戦闘シーンは“IMAX推し”!『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』で飛び込む鬼滅ワールド
上弦集結!「刀鍛冶の里」新エピソードをIMAXの大画面で見届けよう
そして4月より全国フジテレビ系にて放送開始となる新エピソード、「刀鍛冶の里編」の第一話をいち早く観ることができるのも、本作の大きなポイント。「刀鍛冶の里編」では、炭治郎たちの最大の敵となる鬼舞辻無惨(関俊彦)によって選ばれた12体の鬼からなる精鋭集団「十二鬼月」のなかでも上位となる「上弦の鬼」が、ついに集結!最強の鬼たちの放つ、不気味なパワーに震えるようなひと時となる。
異様な雰囲気を放つ「上弦の壱」の黒死牟(こくしぼう)、飄々としてどこか掴みどころのない「上弦の弐」の童磨(どうま)、「無限列車編」で煉獄と激闘を繰り広げた「上弦の参」の猗窩座(あかざ)、額に角のある「上弦の肆」の半天狗(はんてんぐ)、壺のような「上弦の伍」の玉壺(ぎょっこ)が登場するシーンは、ゾワゾワとした緊張感が走る。炭治郎たちの前に立ちはだかるであろう彼らの、底知れぬ恐ろしさを秘めた姿を堪能しよう。
そして「上弦の鬼」が集うのは、鬼舞辻無惨の本拠地である「無限城」。これまでのテレビアニメシリーズにも登場したことがあるが、なんといっても、床から天井まで壁一面に広がるIMAXの圧倒的なスクリーンに映しだされる「無限城」はまた格別。奥行きのある空間や複雑な構造など、壮観な光景が目の前に広がる。また「刀鍛冶の里編」で活躍する、鬼殺隊の霞柱、時透無一郎(河西健吾)や恋柱、甘露寺蜜璃(花澤香菜)の姿も確認できるので、4月からの放送が一層楽しみになるはずだ。
いっさい妥協のないものづくりが、日本アニメ史に残る傑作シリーズを生んだのだと改めて実感できるような本作。ぜひともIMAXの大画面で、その魅力をかみ締めてほしい。
※禰豆子の「禰」は「ネ+爾」が正式表記
※煉獄杏寿郎の「煉」の漢字は「火+東」が正式表記
※鬼舞辻の「辻」の部首は「いってんしんにょう」が正式表記
文/成田おり枝