大義か、反逆か?大沢たかお主演『沈黙の艦隊』原子力潜水艦を映した迫力の新予告映像解禁
Amazonスタジオが製作を務めるアクションポリティカルエンタテインメント映画『沈黙の艦隊』が9月29日(金)に劇場公開となる。このたび、本作より新予告映像が解禁となった。
原作は、連載当時タブーに鋭く切り込んだテーマ性により各方面で論争を呼び、国会でも話題になるなど社会現象を巻き起こした、かわぐちかいじの大ヒットコミック。「核抑止力をもって世界平和をいかに達成するか」という真摯な問題提起と、壮大な海中戦闘アクションと重厚な政治サスペンスが繰り広げられる。大沢たかおが主演を務め、日本初の原子力潜水艦に核を積み反乱逃亡する海江田四郎を演じた。また、逃亡した海江田を追う海自ディーゼル潜水艦艦長の深町洋役で玉木宏が出演するほか、上戸彩、中村倫也、水川あさみ、ユースケ・サンタマリア、中村蒼、江口洋介らが共演する。
今回解禁となった映像では、広大な海を潜航する日本初の原子力潜水艦シーバットと、それを追うアメリカ第7艦隊の原子力空母ロナルド・レーガンの姿が映しだされている。戦闘機からの猛烈な爆撃をもろともせず、シーバットはモーツァルト交響曲第41番「ジュピター」を響かせながら深い海へと潜っていく。世界最新鋭の高性能原潜に核ミサイルを搭載し「理想を実現するためには力がいる」と、衝撃の逃亡劇を巻き起こす海江田。一方、海自のディーゼル潜水艦たつなみの艦長、深町は「あなたが間違っていると思ったら、沈めてでも止めてやる」と強い覚悟を見せる。本作で描かれる禁断のテーマと緊迫のドラマが垣間見える映像となった。
はたして海江田の言う理想とはなんなのだろうか?銃を突きつけられてなお不敵な笑みを浮かべる海江田の真意とは?実力派キャストが魅せる熱いドラマに期待が高まる。
文/鈴木レイヤ
作品情報へ