山崎賢人の登場に新宿騒然!杏と初対面を果たし「『紫夏編』めちゃめちゃ号泣した」と告白

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山崎賢人の登場に新宿騒然!杏と初対面を果たし「『紫夏編』めちゃめちゃ号泣した」と告白

累計発行部数9700万部を記録する漫画「キングダム」を原作とした実写映画シリーズの第3弾『キングダム 運命の炎』(7月28日公開)の公開直前サプライズイベントが7月18日に行われ、西武新宿ペペ前広場のバルコニーに山崎賢人、杏、岡山天音が登場。広場に観客や通行人など約1500人が集まるなか、「夏は『キングダム』!」と拳を突き上げ、新宿の街を沸かせた。

『キングダム 運命の炎』公開直前サプライズイベントが開催された
『キングダム 運命の炎』公開直前サプライズイベントが開催された

中国春秋戦国時代を舞台に、亡き友との約束を胸に抱く少年・信(しん・山崎)と、中華統一を目指す若き王・嬴政(えいせい・吉沢亮)を壮大なスケールで描く本作。シリーズ3作目となる本作では、原作屈指の心を揺さぶるエピソード「馬陽の戦い」と「紫夏編」を描く。この日のMCは「キングダム」ファンを公言する山里亮太(南海キャンディーズ)が務めた。

ファンに手を振った山崎賢人
ファンに手を振った山崎賢人

山崎と岡山がバルコニーに姿を現すと、「キャー!」と大歓声が上がった。猛烈な暑さが続く東京の屋外でのイベントとなり、山崎は「真夏の猛暑のなか、お集まりいただきありがとうございます」と感謝しつつ、「もし体調が悪くなったりしたら、救護室もあります。水分補給してください!」と第一声から観客を気遣うコメント。1500人が集まった光景を見渡し、「すごいですね!新宿のど真ん中で。本当に皆さん、交通的にも気をつけてください」と語っていた。


【写真を見る】10代のころからの親友、山崎賢人&岡山天音は見つめ合って仲良しトーク!
【写真を見る】10代のころからの親友、山崎賢人&岡山天音は見つめ合って仲良しトーク!

10代のころから10年以上に渡る友人関係にあるという山崎と岡山だが、新宿はよく2人で遊びに来た街だという。山崎が「(新宿で)映画を観たりしていた。天音は10代のころからすごくしっかりしていて、変わらない」と岡山の印象を明かすと、岡山は「(山崎は)当時からキラキラしていましたが、より一層キラキラ度が増した。スターになっていくさまを一番身近で見ていた。どんどん存在感が増していった」と見つめ合いながらトークを繰り広げるなど、2人の仲の良い様子に会場も大盛り上がりだった。

杏のサプライズ登場にどよめきが起きた
杏のサプライズ登場にどよめきが起きた

またこの日は、フランスとの二拠点生活を営む杏が今回の帰国後、初のイベント登壇を果たした。観客からどよめきが起きるなか、杏は「(イベントに出席するのは)あちらに行ってからは初めてかも」と口火を切り、「こういう場所が新宿にあるんだと。ここからの眺めは初めてなので、今日は刻んで帰りたいと思います」とにっこり。劇中で紫夏役を演じている杏だが、信とは共演シーンがなかったため、山崎と杏は今日が初対面とのこと。山崎は「さっきフランスのお土産をいただいた。本当に優しい。お菓子をもらいました!」とうれしそうに語り、会場の笑いを誘っていた。

初対面を果たした山崎賢人と杏。お互いの登場シーンを絶賛
初対面を果たした山崎賢人と杏。お互いの登場シーンを絶賛

杏が出演している「紫夏編」を観て、山崎は「めちゃめちゃ号泣した」と告白。「紫夏の優しさ、懐のデカさ、包み込むような感じが、杏さんの人柄がそのまま出ているんだろうなと勝手に思っていた」「本当にすごいんです!」と熱弁し、岡山も「紫夏の包容力と強さを実際に表現できる俳優さんって、少ないと思う。杏さんが見事にそれを体現されていた。感激しました」と称えた。

一方の杏は、100人の兵を率いる「飛信隊」の隊長となった信が活躍する「馬陽の戦い」を観て、「絶対に劇場で観ないといけないぐらい、皆さんの身体能力がとてつもない。何回も観たい。毎回(想像するものを)超えてくる」と大いに興奮したという。信のスピードについていくのは大変だったとこぼした岡山は、「(山崎に)『頼むからゆっくり走ってくれ』と言っていた。でも(撮影が)始まると(山崎は)信になっちゃう。僕らもリアルに、天才的な信になんとかついていくという感じでした」と信と山崎が同化していたと証言していた。

※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記

取材・文/成田おり枝

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