ガル・ガドットが語る、『ハート・オブ・ストーン』の主人公とワンダーウーマンとの共通点とは?

映画ニュース

ガル・ガドットが語る、『ハート・オブ・ストーン』の主人公とワンダーウーマンとの共通点とは?

ワンダーウーマン」シリーズや「ワイルド・スピード」シリーズのガル・ガドットが主演を務めるNetflix映画『ハート・オブ・ストーン』が、ついに配信スタートとなった。このたび本作から、ガドット自らが敏腕スパイのレイチェル・ストーン役について語るコメントを独占入手した。

※記事内のガル・ガドットのコメントは2023年6月に収録されたものです。

高い身体能力と天才的頭脳を誇る超一流エージェントのレイチェル・ストーン。あるとき武装組織に仲間を殺された彼女は、組織の目的が世界中のあらゆるシステムを操作することができるテクノロジー“ハート”を手に入れ、世界を牛耳ることだと知る。そこでレイチェルは奪われた“ハート”を奪還するために敵組織の足取りを追うのだが、その背景には予想を超えた事態と驚愕の黒幕が潜んでいた。

圧倒的な身体能力でアクションに挑んだガドット。彼女が体現するレイチェルのドラマにも注目
圧倒的な身体能力でアクションに挑んだガドット。彼女が体現するレイチェルのドラマにも注目Netflix映画『ハート・オブ・ストーン』8月11日(金)より独占配信

「“人間”と“神の子”という違いはありますが、レイチェルもダイアナも常に大義のために戦っています。2人とも、人とのつながりをなによりも大事にしていて、どんな状況でも正義の存在であろうとするところが似ています」と、ガドットは自身を代表するキャラクターである「ワンダーウーマン」のダイアナと、本作の主人公レイチェルの共通点をあげる。

「彼女たちは常に人のために力になろうとしていて、自分のことは後回しです。レイチェルもダイアナも、困っている人がいれば味方になりたいと考える、あたたかさに満ちた人物なのです」。その言葉通り、劇中でレイチェルは仲間が突然の襲撃にあった際に危険を冒してまで銃撃戦のなかへと飛び込んでいく。他国で起こる戦争を止めるために平和な母国での暮らしを捨てたダイアナと通じるものがあるといえよう。


【写真を見る】「どんな役にも私らしさが必ず出てくる」予測不能だが正義に従うレイチェルに共感必至
【写真を見る】「どんな役にも私らしさが必ず出てくる」予測不能だが正義に従うレイチェルに共感必至Netflix映画『ハート・オブ・ストーン』8月11日(金)より独占配信

そして「私は自分が演じるすべてのキャラクターに愛情を持っています。だからこそ、どんな役にも私らしさが必ず出てくると思いますし、必然的にキャラクター同士が似てくる部分があるのです」と語り、「レイチェルはいままで演じたどのキャラクターよりも地に足がついていてリアルなキャラクター。大変で辛い経験からたくさんの葛藤を抱えていますが、そんな姿に見ている人は共感できると思います。一貫し正義感があり、常に自分の正義に従う。そんな彼女を私は大好きです」と本作への強い自信も。

ガドットにとって新たな代表作との呼び声も高い本作。世界を揺るがす装置をめぐる壮絶な戦いと、息を呑むほどのアクションシーンの連続に体当たりで挑んだガドットの渾身の演技を、是非ともじっくりと堪能してほしい。

文/久保田 和馬

関連作品