ヤクザが大熱唱!『カラオケ行こ!』北村一輝、芳根京子、チャンス大城ら追加キャストが明らかに
和山やまの人気コミックを綾野剛主演、齋藤潤共演で実写化した映画『カラオケ行こ!』から追加キャストが解禁。北村一輝、芳根京子、橋本じゅん、やべきょうすけ、吉永秀平、チャンス大城、RED RICE(湘南乃風)らの出演が発表され場面写真も到着。映画の公開も2024年1月に決定した。
本作は、合唱部部長の中学3年生が突然ヤクザにカラオケに誘われ歌の指導を頼まれるという奇抜な設定と予想に反するエモーショナルな展開、そして思わずクスッと笑ってしまうユーモアが人気を集め、累計55万部を突破した同名コミックが原作。脚本を、ドラマ「アンナチュラル」、「MIU404」の野木亜紀子が手がけ、『リンダ リンダ リンダ』(05)、『味園ユニバース』(15)の山下敦弘が監督を務める。
絶対に歌がうまくならなければならないヤクザ、成田狂児役には、映画『最後まで行く』(23)、『ヤクザと家族 The Family』(21)、そして最新作『花腐し』(11月10日公開)の公開を控える綾野。そして物語のカギを握る、悩める合唱部部長の中学生、岡聡実を、7月期ドラマ「トリリオンゲーム」にも出演中で、オーディションを勝ち抜き選ばれた期待の新星、齋藤が演じる。
このたび追加キャストとして発表されたのは、北村、芳根、橋本、やべ、吉永、大城、RED RICE、岡部ひろき、八木美樹、後聖人といった俳優陣。情報解禁とあわせて追加キャストの場面写真も公開されており、立場は違えど、それぞれの目標に向けて“歌が上手くなりたい”という同じ思いを胸に練習に励む姿が収められている。
狂児を悩ませるカラオケ大会の主催者にして恐怖の刺青師、祭林組の組長を演じる北村は、撮影を振り返り「現場もいい感じの暑苦しさ、そしてあの場末感のあるスナックで楽しかったです」とコメント。カラオケ大会で万年最下位脱出を企むヤクザ“ハイエナの兄貴”こと小林には橋本。同じく大会に向けて歌の練習を重ねる声がカスカスな熱血ヤクザ、唐田にやべ、ビブラートの癖が強すぎるヤクザ、銀次に吉永、去年の最下位で組長によるひどい刺青の餌食となったヤクザ、“キティの兄貴”こと尾形に大城、前職は幼稚園の先生とは思えないほど強面なヤクザ、峯をRED RICEが演じる。
そして聡実が部長を務める合唱部の副顧問、森本ももには芳根。部員からは「ももちゃん」の愛称で呼ばれ、明るく元気な森本先生が映画のオリジナルキャラクターとして登場する。芳根は「数年前には合唱部の生徒を演じていた私が、今回先生役をすることになり感慨深かったです。生徒のみなさんからも若いエネルギッシュなパワーをもらいました!」と語っている。
合唱部の優しい指導コーチ、松原を岡部、共に練習に励む合唱部のメンバーにはしっかり者で面倒見の良い副部長、中川に八木、思春期の真っ只中で聡実と同じボーイソプラノ担当の後輩、和田に後が登場し、瑞々しい演技を見せる。
豪華クリエイターと実力派&新人キャストが集結した本作。今後の新情報からも目が離せない!