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キアヌ・リーブスが大阪へ!キルカウントも過去最多の『ジョン・ウィック:コンセクエンス』は“IMAX推し”

コラム

キアヌ・リーブスが大阪へ!キルカウントも過去最多の『ジョン・ウィック:コンセクエンス』は“IMAX推し”

ニューヨークから大阪、そしてパリへ!最強の殺し屋が世界をめぐる

激しい戦いの末に、死を偽装して主席連合の粛清を逃れたジョン・ウィックは、地下犯罪組織の王バワリー・キング(ローレンス・フィッシュバーン)のもとで身を潜め、ついに反撃の狼煙をあげる。ヨルダンの砂漠で主席連合の首長を手にかけていたのも束の間、ジョンの生存が知り渡ったことからニューヨークのコンチネンタルホテルには主席連合からジョンを粛清するために全権を委任されたグラモン侯爵(ビル・スカルスガルド)が現れる。

前作で死を偽装したジョン・ウィックは、バワリー・キングのもとで身を潜めていた
前作で死を偽装したジョン・ウィックは、バワリー・キングのもとで身を潜めていた[r], TM & [c] 2023 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

支配人のウィンストンの目の前でコンチネンタルホテルを爆破し、コンシェルジュのシャロン(ランス・レディック)を射殺するグラモンは、さらにジョンの旧友である盲目の武術の達人ケイン(ドニー・イェン)を強引に刺客として引き入れる。その頃ジョンは、大阪のコンチネンタルホテルで支配人のシマヅ(真田広之)のもとに身を寄せていた。するとそこへグラモンの右腕のチディ(マルコ・ザロール)が現れ、ついに戦いの火蓋が切って落とされる。

武術の達人ケインを演じるのは、国際的アクションスターのドニー・イェン!
武術の達人ケインを演じるのは、国際的アクションスターのドニー・イェン![r], TM & [c] 2023 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

冒頭のシーンでジョンが拳を打ちつける振動が、ずしんと突き刺さるように伝わってくる。その直後には、スクリーンいっぱいに広がる砂漠を馬で駆けるジョンの姿。さらにコンチネンタルホテルが爆破される瞬間にはウィンストンが体験する振動を追体験することになる。序盤からIMAX鑑賞の醍醐味を視覚からも聴覚からも存分に味わえると証明するようなシーンが続くと、一気に殺し屋たちの世界へと導かれる。そこからはもう、169分という上映時間をまったく感じさせない怒涛の展開。畳み掛けるようなアクションの連続ですっかり喉はカラカラ。手のひらは汗でぐっしょりだ。


大阪のコンチネンタルホテルでの死闘は、なんと20分以上も展開
大阪のコンチネンタルホテルでの死闘は、なんと20分以上も展開[r], TM & [c] 2023 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

今作で繰り広げられるアクションシーンの数は、前作を大きく上回る14シーン。一つ取ってもほかのアクション映画の目玉になるだけのハイクオリティのアクションシーンが、たった一本の映画でこれでもかと言わんばかりに味わえる贅沢さは、まさに「ジョン・ウィック」の醍醐味。リーブスは本作に臨むために撮影開始の8か月前からトレーニングに励み、劇中ではシリーズの代名詞でもある“ガン・フー”や“カー・フー”はもちろんのこと、フィジカルを駆使したアクションにはお馴染みのヌンチャクにも挑戦。

パリの街全体を舞台にした“カー・フー”は手に汗握る
パリの街全体を舞台にした“カー・フー”は手に汗握る[r], TM & [c] 2023 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

そして戦いの舞台となる場所はワールドワイド。ニューヨークやヨルダンに始まり、大阪のコンチネンタルホテルで繰り広げられる最初の大立ち回りシーンは、なんと20分以上も戦いっぱなし。その後もベルリンのナイトクラブでのバトルや、パリの街全体を使った殺し屋たちとのせめぎ合い。世界のさまざまな場所のロケーションや空気感をじっくりと味わいながら、そこに鳴り響く銃声に次ぐ銃声に、リロードを経てのさらなる銃声。

刀と刀がぶつかり合う高音から、拳がぶつかり合う鈍い音まで一つも逃さず聞き取ることができるIMAXで見れば、あたかも戦いの現場に間近で立ち会っているような臨場感を味わえること請け合いだ。


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