戦後の日本を容赦なく襲う『ゴジラ-1.0』ゴジラの恐怖を映しだす最新映像15秒
ゴジラ誕生70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目、さらには“令和”で最初のゴジラとなる最新作『ゴジラ-1.0』が11月3日(金・祝)の“ゴジラの日”に公開される。このたび、本作より新規カットを多く収めた最新映像が解禁された。
1954年に初めて姿を現して以来、日本のみならず世界中を魅了し、衝撃を与え続けてきた怪獣「ゴジラ」。そんな記念すべき本作で監督、脚本、VFXを務めるのは、自身もゴジラのファンであることを公言する山崎貴。自身が監督した『ALWAYS 続・三丁目の夕日』(07)でも冒頭にゴジラを登場させてファンを驚かせ、映像監督を務めた西武園ゆうえんちのアトラクション「ゴジラ・ザ・ライド」では驚異のゲスト満足度97%を叩きだすなど、ゴジラとゆかりのある山崎監督。日本を代表する映画監督の一人である山崎監督が、満を持してゴジラ最新作に臨む。
そして、本作で主演を務めるのは神木隆之介。ヒロインを演じるのは浜辺美波。NHK連続テレビ小説「らんまん」に出演し、今年2023年の‟朝の顔”として大きな話題を集めた2人が、本作でも共演。 さらに、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介といった、実力派俳優陣が勢揃いし、ゴジラに立ち向かう。
昨日、ワールドプレミア レッドカーペットイベントが実施され、豪華キャスト陣&監督の登場や、巨大なゴジラトラックの襲来に、会場は大いに盛り上がった。また、一足早く完成披露試写を観た著名人からは、「本当に凄い映画!!」、「観終わった後、座席から立てなかった…!」など、絶賛のコメントが多数寄せられている。
そんな、公開まで約2週間、『ゴジラ-1.0』への期待が高まる本日、新規カット満載の最新映像15秒が到着。戦後の日本がゴジラによって無慈悲に破壊されていく光景を、初解禁となる映像をふんだんに使って新たに構成されている。また、青白く不気味な発光を見せるゴジラの背ビレ、海の中から迫りくる姿、そのゴジラに対し機銃で立ち向かう敷島(神木)、そして、黒煙が立ち上がるなかで天に向かい咆哮するゴジラ。圧倒的な迫力を感じることのできるシーンがちりばめられており、ゴジラの近さや恐ろしさ、迫力をより感じられる“最恐”映像に仕上がっている。
また、本作はMX4D、4DX、DolbyCinema、IMAXに加え、邦画では初めて、270度のワイドスクリーンが広がる”ScreenX”での上映が決定。さらに、4DXとScreenXが融合した体感型アトラクションシアター、”4DXScreen”でも上映される。これにより、邦画では唯一、6つのラージフォーマットでの上映が行われることとなる。
このゴジラに、日本はどう立ち向かい、生きて、抗うのか。なお、この15秒最新映像は、明日10月20日(金)以降、テレビCMなどで放映予定だという。最新映像を確認し、来たる『ゴジラ-1.0』の襲来に備えておこう。
文/サンクレイオ翼