諏訪部順一、佐倉綾音、鬼頭明里、竹村叔子ら『エクソシスト 信じる者』日本語版声優が決定!
その名を知らぬものはいないであろうホラー映画の金字塔『エクソシスト』(73)の直接的な続編となる『エクソシスト 信じる者』(12月1日公開)。このたび、本作の日本語吹替版キャストが決定。あわせて、キャスト陣の意気込みのコメント、日本語吹替版予告が解禁となった。
1人の少女とその母親が体験する戦慄の恐怖を圧倒的なリアリズムで描き、それまでのホラーの常識を覆した伝説的作品『エクソシスト』。その誕生から50年、本作では再び悪魔に憑りつかれた2人の少女が呼び覚ます新たな恐怖が描かれる。主人公は、12年前に妻を亡くして以来、1人で娘のアンジェラ(リディア・ジュエット)を育ててきたヴィクター(レスリー・オドム・Jr)。ある日、アンジェラと親友のキャサリン(オリヴィア・オニール)が森へ出かけたきり行方不明になってしまう。3日後に無事保護されるも、それ以来突然暴れ出し、叫び、自傷行為に走るなど彼女たちの様子は激変。ヴィクターは、かつて憑依を目撃した経験者クリス・マクニール(エレン・バースティン)に助けを求め、悪魔祓いの儀式が行われるが、想像を絶する悪魔との戦いが幕を開ける。
今回、本作の主人公で、アンジェラの父であるヴィクター役に諏訪部順一が決定。また、悪魔に憑りつかれてしまうヴィクターの娘、アンジェラを佐倉綾音、アンジェラとともに憑依されるキャサリン(オリヴィア・オニール)を鬼頭明里が演じる。さらに、『エクソシスト』にも登場し50年ぶりに悪魔と対峙するマクニール役に、オリジナルのディレクターズ・カット版で同役を務めた竹村叔子が再び出演するほか、小林ゆう、仲野裕、仲村かおり、三木眞一郎ら実力派声優陣が集結した。
諏訪部は「小学生の頃にハマり、いまでもホラー&オカルト映画を好物とする自分としては、『エクソシスト』第一作の直系続編となる本作の存在は当然知っておりました。よもや関わることが出来るとは!興奮のあまり全力スパイダーウォークで階段下りしそうになりました」と出演の喜びを語っている。佐倉は「『…佐倉さん、ホラーはいけますか?』というマネージャーさんの言葉で全てを察しました。″エクソシスト″という名作シリーズの新作に参加できる有難さとともに、ホラーは苦手だけれど、ここがプロ根性の見せ所…という気合いを十分に引き受けさせて頂きました」、鬼頭は「ホラー作品を普段から観ない私でも知っている有名な作品、エクソシストの最新作ということで興味深々でした!作品を見ていただくみなさんに思う存分怖がっていただけるように精一杯頑張ります!」とコメント。また、竹村は「お話をいただいて、とても嬉しかったです。ディレクターズ・カット版をやらせて頂いた時、この映画は、人々の信じる心や愛する心を表した作品だと思いました。だから、再びこの作品に携われること、嬉しく思います」と語った。
あわせて、日本語吹替版の本予告も解禁。今回の映像では豪華声優陣が一同に会している。悪魔に憑りつかれ、豹変していく2人の少女を演じた佐倉と鬼頭が泣き叫ぶ迫真の演技や、悪魔を演じた小林ゆうとの声のシンクロシーンも。字幕版とは一味違った恐ろしさを堪能することができる映像となっている。
IMAX、Dolby Cinemaでの上映も決定しているほか、今週末の10月28日(土)には、第36回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門で上映が行われる本作。一般への初お披露目の機会となるが、新たな恐怖の前に、観客たちはいったいどんな反応を見せるのか?劇場でしか味わえない大迫力の映像と、想像を絶する恐怖をぜひ体験して欲しい。