亀梨和也、YouTuberデビューも果たし進化止まらず!菜々緒が「本当に多彩」と驚き

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亀梨和也、YouTuberデビューも果たし進化止まらず!菜々緒が「本当に多彩」と驚き

現在開催中の第36回東京国際映画祭にて10月31日、ガラ・セレクション部門作品『怪物の木こり』(12月1日公開)のジャパンプレミアが開催され、亀梨和也菜々緒吉岡里帆染谷将太、中村獅童、三池崇史監督が登壇。ハロウィン当日とあって、怪物の絵が描かれたかぼちゃのお面を付けた観客と一緒にフォトセッションを行った。

【写真を見る】亀梨和也、怪物&観客と一緒にフォトセッション!
【写真を見る】亀梨和也、怪物&観客と一緒にフォトセッション!

2019年の第17回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作を実写映画化した本作。凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が発生。次のターゲットとしてねらわれたのは、弁護士の二宮彰(亀梨)だったが、彼は犯人をも凌駕する狂気のサイコパスだった。追う者と追われる者がどんどん入れ替わり、先読み不可能なストーリーが展開する。

亀梨和也、「ハッピーハロウィン」と笑顔
亀梨和也、「ハッピーハロウィン」と笑顔

歓声を浴びながら客席を通って登場した亀梨が、「ハッピーハロウィン」と笑顔で挨拶すると、会場から大きな拍手が沸き起こった。「皆さんが、日本で観ていただける第1号。ドキドキワクワクしています」と日本初お披露目の心境を語り、「ぜひ楽しんでお帰りください」と呼びかけた。ほかのキャスト陣も「ハッピーハロウィン」と続いたが、染谷は「ハッピーハロウィン。生まれて初めて言った」と大照れとなり、周囲の笑いを誘っていた。

「亀梨さんはどこまで進化していくんだろう」と語った菜々緒
「亀梨さんはどこまで進化していくんだろう」と語った菜々緒

亀梨と刑事役を演じた菜々緒は、本作で3回目の共演となる。菜々緒が「各作品でそれぞれ違うキャラクターを演じていて。今回は一番、いままでにない怖いキャラクターで、本当に多彩だなと思う。お芝居だけではなく、アーティストやキャスターなど多彩に活躍されているので、亀梨さんはどこまで進化していくんだろう。これからがまた楽しみ」とあらゆる一面を見せ続ける亀梨に惚れ惚れ。亀梨が「YouTubeも始めました。インスタも始めた」と語ると、菜々緒は「そうですよ!なにになっていくんですか!?」と驚いていたが、亀梨は「僕もまだわかりません」と楽しそうに話していた。

中村獅童のトークに会場も爆笑
中村獅童のトークに会場も爆笑

亀梨と獅童は、初共演だという。亀梨によると「バラエティ番組では何度かお会いさせていただいて、それ以前からプライベートでも何度もご一緒させていただいてる」と実は親交が深いという。「仕事場で会うのは不思議」という亀梨だが、「今回も心強かった。いつも『かめ』と言ってくださる、お兄さん。初めて役を抱えた状態で会って、すごみがあった。ラストスパートに向けて(気持ちを)乗せてもらって、感謝しています」とテンションをさらにあげてくれたと獅童にお礼を述べた。

すると獅童は、「僕がクランクアップの日、亀梨さんは出番が終わるのが早くて、帰っちゃったんですよ」と口火を切り、「スタッフの方たちに花束を贈っていただいて、帰ろうかなと思ったら、『亀梨さんがこちらに向かっていて、獅童さんにご挨拶したいと言っている。待っていてください』と。亀梨くんが来るのを30分待った。なんで俺が亀梨くんを待たなきゃいけない」と愚痴をこぼし、亀梨と会場も大爆笑。亀梨は「違うんですよ!近くで待機していたんですよ!『待機しているので連絡ください』と言っていたら、現場が巻いたんですよ!撮影がトントントンと進んだ」と釈明。獅童が「亀ちゃんを待っていて、全然帰れなかった」とさらにこぼすなど、息の合ったやり取りに会場も大盛り上がりだった。

吉岡里帆、コスプレせずに「逆に恥ずかしかった」と告白
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またこの日はハロウィン当日とあって、「ハロウィンの思い出」を披露するひと幕も。亀梨は「僕は毎年かぼちゃを描いています。ちゃんと顔に」と打ち明け、これには周囲が「自分の顔に?」と困惑。言い間違いをしてしまった亀梨は「違う、違う。俺、かぼちゃじゃないから。どちらかと言うと梨だから」と笑いながら、「毎年、かぼちゃに顔を描いています。ある年はちゃんとかぼちゃをくり抜いてロウソクを入れたりした。今年は、小さめのやつにただ描いただけですけど」とジャックオーランタンを作ったこともあると話した。

染谷将太も「ハッピーハロウィン」と挨拶
染谷将太も「ハッピーハロウィン」と挨拶

菜々緒は「とにかく六本木と渋谷には、近づかないという過ごし方をしています」とコメント。「私たちの職業って、毎日ハロウィンみたいな感じで、毎日仮装しているみたいな感じ。本作でも男っぽいスーツを着させていただいて、男性用の靴を履いて。新しいキャラクターを演じさせていただいて刺激的でした」と語ると、染谷も「年がら年中、仮装しているみたい。仮装意欲がなくなっちゃった。寂しい」と同調。吉岡は「普段はなにもしないんですが、1回だけニューヨークのハロウィンに遊びに行ったことがある。仮装のクオリティがめちゃくちゃ高いんです。私は恥ずかしくてなにもやっていなかったんですが、逆に一人、恥ずかしい人になっていました」と振り返ると、亀梨が「狐とかやらなかったんですか?」と質問。吉岡と会場を笑わせていた。


いよいよ上映の時間となり、亀梨は「奥にあるメッセージをぜひ感じ取っていただいて、観終わった後にみんなで話ができるような映画になっていると思います。2回目に観ると、また違った景色が見える。まずは皆さんのピュアな感覚を大切に観ていただきたいです」とメッセージを送っていた。

取材・文/成田おり枝

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