アン・ハサウェイ主演&プロデュース『ブルックリンでオペラを』日本公開決定!特報&ポスタービジュアル
『プラダを着た悪魔』(06)、『レ・ミゼラブル』(12)のアン・ハサウェイが脚本に惚れ込み、自ら主演とプロデューサーを兼任、第73回ベルリン国際映画祭のオープニングを飾った『She Came To Me』が、『ブルックリンでオペラを』の邦題で4月5日(金)より日本公開されることが決定。このたび特報映像とポスタービジュアルが解禁された。
ニューヨークのブルックリンに暮らす、パトリシア(ハサウェイ)とスティーブン(ピーター・ディンクレイジ)の夫婦。パトリシアは人気精神科医で、掃除が大好きな潔癖症。一方でスティーブンは人気の現代オペラ作曲家だが人生最大のスランプに陥っていた。ある日、愛犬と行く当てのない散歩に出たスティーブンは、とあるバーでユニークな船長のカトリーナ(マリサ・トメイ)と出会う。彼女に誘われて船に乗り込んでみると、予想だにしない出来事に見舞われ…。
このたび解禁された特報映像では、潔癖症のパトリシアの様子につづき、スティーブンがカトリーナと出会う様子と共に彼らの揺れ動く心情が描かれている。またあわせて解禁されたポスタービジュアルには、パトリシア、スティーブン、カトリーナの3人がブルックリンの街並みを背景に歩く姿がデザイン。その服装からも見て取れる、三者三様の登場人物たちが、どのように物語を動かしていくのか注目だ。
映画の重要なモチーフとなる現代オペラなどの音楽を手掛けたのは、グラミー賞を2度受賞したブライス・デスナー。そしてロック界の重鎮であるブルース・スプリングスティーンが書き下ろした主題歌「Addicted to Romance」は第81回ゴールデン・グローブ賞の歌曲賞にノミネート。魅力的な音楽と共に描かれる、想定外の出会いから始まる驚きと感動のハッピーストーリーに期待は高まるばかり!
文/久保田 和馬