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「すべてが本物志向」歴史ファンや“将軍”を演じた俳優も絶賛!「SHOGUN 将軍」がもたらす戦国ドラマの新たな可能性

コラム

「すべてが本物志向」歴史ファンや“将軍”を演じた俳優も絶賛!「SHOGUN 将軍」がもたらす戦国ドラマの新たな可能性

著名人たちの全文コメント

●松平健
「真田さんが将軍役さながらにプロデューサーとして陣頭指揮を執り、衣装、所作、殺陣など、どれをとっても妥協のない完璧な時代劇を作り上げてくれた。迫力あるセットを背景にしながら決して大味にならず、時代劇ならではの“光と陰影”を上手に使って登場人物の本音や葛藤を緻密に表現している。“時代劇”を正しく世界に広めてくれたことに感謝するとともに、その情熱を心から応援しています」

●田村淳
「僕はいままで日本で製作された日本目線の戦国時代を見てきて、それで戦国時代の虜になった1人なのですが、『SHOGUN 将軍』を観て新たに海外の視点が加わることで時代の描かれ方がますますおもしろくなると気付きました。この作品がきっかけで日本のクリエイターが悔しがって、『あの目線を入れようよ』となる気がします。ポルトガルとイギリスは僕たちにとっては外国ですが、彼らの日本に対する感情や想いが描かれることで、更なる深みを出してくれます」


●松村邦洋
「ハリウッドスケールで撮影された映像は迫力がありました。いまの日本の時代劇は、関ヶ原の戦いや、大坂夏の陣、冬の陣、源平合戦も、セットやCGの時代ですが、広大な自然を背景にした大掛かりなドラマになっています。三船敏郎さんや島田陽子さんが出演した80年の名作が、真田広之さん自ら、芝居とプロデューサーの二刀流で大幅にスケールアップして戻ってきました。野球の大谷翔平選手のように、日本の俳優が海外に羽ばたくきっかけになる作品ではないでしょうか。そして、ウィリアム・アダムスから見た日本という切り口がすごい。鞠子・吉井虎永による、260年の平和な世を作るための戦いを見て下さい」

構成・文/平尾嘉浩

西岡徳馬の「徳」は旧字体が正式表記

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