公開20周年の新海誠監督作『雲のむこう、約束の場所』リバイバル上映決定!来場者特典も発表
今年で公開20周年を迎える新海誠監督作『雲のむこう、約束の場所』(04)が5月17日(金)より期間限定で再上映されることが決定。また、現在上映中の『秒速5センチメートル』(07)での来場者特典と並び、ポスタービジュアルを使用したクリアポストカードが来場者に数量限定で配布される。
国内外問わず幅広い層から支持を集め続けているアニメーション監督、新海監督の作品を、2ヵ月連続でリバイバル上映する企画の第2弾として上映される本作。日本初の全国「桜前線上映」と題して、全国で上映中の『秒速5センチメートル』に続き、2週間限定で上映される。映画館での上映が珍しく、加えて全国規模での実施も貴重な機会となっている。
南北に分断された架空の戦後日本を舞台に、原因不明の病に冒された少女を救おうと2人の少年たちが奮闘する姿を描く『雲のむこう、約束の場所』は、衝撃的な商業デビュー作『ほしのこえ』(02)に続き、新海監督が初めて手掛けた劇場用長編アニメーション作品。本作では原作、脚本、監督から撮影、美術までをすべて新海監督自身が手掛け、その作家性をあますところなく発揮。緻密で美しい色彩の風景描写と、すれ違う男女の心情を繊細に描く新海ワールドのエッセンスを、改めてスクリーンで堪能できる。
来場者には、数量限定でポスタービジュアルを使用したクリアポストカードが配布されるので、ぜひこの機会に劇場へ足を運んで、『秒速5センチメートル』とあわせて2作品セットで手に入れたい。
文/山崎伸子
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