ラスボス級の火柱竜巻襲来!『ツイスターズ』本編映像に大興奮
本日8月1日より公開されたスティーブン・スピルバーグ製作総指揮、「ジュラシック・ワールド」の製作陣が放つアクション・アドベンチャー超大作『ツイスターズ』。このたび本作の“ラスボス級”といっても過言ではない「火柱竜巻」が襲来する様子が映し出された本編映像が解禁された。
富士山より高く新幹線よりも速い竜巻モンスター「ツイスターズ」が群れをなして襲来。竜巻にトラウマを抱える気象学の天才ケイト(デイジー・エドガー=ジョーンズ)、命知らずの竜巻チェイサー、タイラー(グレン・パウエル)、ケイトの学生時代の友人で竜巻リサーチ会社CEOのハビ(アンソニー・ラモス)など、知識も性格もバラバラな寄せ集めチームが、前代未聞の“竜巻破壊計画”で立ち向かっていく。
解禁されたのは危険度、臨場感、緊迫感とすべてがフルパワーの本編映像解禁だ。石油精製所を直撃し、炎をまとった状態の巨大な竜巻モンスターは見るからに危険度MAXで、終始手に汗握る大迫力の映像となっている。
分裂して人類を追い詰める「ふたご竜巻」や、とにかく“超”巨大な「MEGA竜巻」、20万馬力超えのパワーで雷をまとう「暴れ竜巻」など、様々な種類の竜巻モンスターがかつてないスケールで襲い掛かる本作。映像で映し出されるのは、そんな数ある竜巻モンスターのなかでも圧倒的なパワーで人類に襲い掛かる「火柱竜巻」の炎上と猛攻だ。“竜巻破壊”のため、極限まで接近しようとするケイトやタイラーら寄せ集めチームだったが、追っていた竜巻モンスターが“絶対に通ってはいけない”石油精製所をもろに直撃してしまう。
大爆発によって辺り一面は一瞬にして炎と黒煙に包まれる。チームは一旦その場から撤退しようとするも、ハビの乗る車が風に煽られ横転しており、すぐには逃げられない状況に。さらに、爆発によって炎上している炎を自らにまとった火柱竜巻が降臨し、燃え盛る炎は猛風で天高くまで舞い上がり、絶体絶命のピンチに陥る。すべてを吹き飛ばすどころか、すべてを“無”にしかねないこの竜巻モンスターの出現に、ケイトやタイラー、ハビらは果たしてどのように立ち向かうのか?
解禁された本編映像でもはや一目瞭然だが、竜巻モンスターのかつてないパワーが“驚異の映像体験”によって観客に襲い掛かってくる本作。竜巻チェイサーのタイラーを演じたパウエルは「竜巻のシーンでは、観客にテーマパークの絶叫アトラクションに乗っているようなスリルを与えることが重要でした。リー・アイザック・チョン監督は、映画を“体験させる方法”を知っているんです。また、スティーブン・スピルバーグの手腕も発揮されました。特殊効果の天才である彼のおかげで、本作ではVFXと特殊効果がうまく融合しています」と、映画『ミナリ』(20)で第93回アカデミー賞6部門のノミネートを果たした監督のこだわり、そしてこれまで数多くの名作で世界中を魅了してきた製作総指揮のスピルバーグの手腕を称える。
さらにチョン監督は「竜巻を“モンスター”として観客に観てもらえるように、それぞれの個性も設定しました。“生き物”のように見せようとしたんです」と、劇中に登場する竜巻をただの自然現象ではなく“モンスター”のように描くことで、より観客が映画館で竜巻モンスターに遭遇したような臨場感を味わえるような映像に仕上げたことを明かした。
7月19日より公開された全米では、オープニング興行収入8050万ドルで初登場No.1、また2024年の公開作品のオープニング興行収入としては『ゴジラ×コング 新たなる帝国』(24)を超え、今年No.3のモンスター級のパワフルヒットとなった本作。海外メディアでも「『トップガン マーヴェリック』以来の最高の体感映画」(The telegraph)、「アドレナリン全開の興奮。まさに必見の夏の超大作」(HeyUGuys)など、大絶賛の声が上がっており、Empire Magazine、The Independent、Collider、Total Filmなど各紙でも好評なようだ。
果たして人類は英知を集結させ、かつてない脅威で襲来する超巨大竜巻モンスターを破壊することができるのか?火柱竜巻をはじめ、様々な個性を持った竜巻モンスターvs人類の激戦を、劇場の大スクリーンで体感してほしい。
文/山崎伸子