『ビートルジュース ビートルジュース』バートンワールド全開の場面写真到着!さらに『ビートルジュース』復活上映決定
『チャーリーとチョコレート工場』(05)、『アリス・イン・ワンダーランド』(10)のティム・バートン監督の最新作『ビートルジュース ビートルジュース』(9月27日公開)。このたび、バートンワールド全開の場面写真が一挙解禁。また、本作の公開を記念し1988年に公開された『ビートルジュース』の復活上映が決定した。
本作は、バートンワールドを世に知らしめた原点の1つとも言える『ビートルジュース』(88)の35年後を描くホラーコメディ。キャストは、前作から引き続き主人公のビートルジュースを演じるマイケル・キートンに加え、キャサリン・オハラがリディアの母親デリア、そして当時16歳だったウィノナ・ライダーが娘を持つ母親になったリディアを演じる。また、ジェナ・オルテガがリディアの一人娘であるアストリッド、モニカ・ベルッチがビートルジュースの元妻ドロレスに扮するほか、リディアの婚約者ローリーをジャスティン・セロー、ドロレスと共にビートルジュースを追うウルフをウィレム・デフォーが演じる。
今回解禁されたのは、一癖も二癖もあるキャラクターたちを捉えた場面写真。蜘蛛の巣が張る屋根裏部屋で不敵な笑みを浮かべるシマシマスーツのビートルジュースとその横で驚いた表情を見せるリディア、死後の世界に迷い込んだ囚われのアストリッド。不穏なオーラを放ちながら冷たい表情を浮かべて立ち尽くすビートルジュースの元妻ドロレスや、しぼんだ風船のような男に詰め寄る、顔の側面から脳みそが丸出しになった男ウルフ。ミイラのようなサンタクロースと小さな箱に詰め込まれた男の間に挟まれているデリアなど、ダークでファンタジックなバートン監督の魅力が炸裂。個性あふれるキャラクターたちが巻き起こす衝撃の展開と騒動を予感させる場面写真となっている。
さらに本作の公開を記念して、前作『ビートルジュース』の復活上映が決定。同作は1988年にバートン監督が自身初の全米初登場No.1を獲得した作品で、4週連続No.1、11週連続TOP10入りの大ヒットを記録したほか、第61回アカデミー賞メイクアップ賞に輝いた、バートンワールドを世に知らしめた原点的作品でもある。バートン監督の日本デビュー作でもある同作が、丸の内ピカデリー(東京)やT・ジョイ梅田(大阪)など全国10のドルビーシネマにて8月23日(金)に公開される。
“人間怖がらせ屋“のビートルジュースが死後の世界と人間界を股にかけ巻き起こすハロウィン史上最大の事件とは?個性的なキャラクターが織り成す物語をぜひスクリーンで目撃してほしい。
文/サンクレイオ翼