あなたはどれだけ思い浮かぶ?タイトルに人数が入る『○人の○○』映画、集めてみた!
40人
ここから先はさすがにキリがなく、また作品数もガクッと減るので有名作や大きな数字の作品をピックアップ。
イスラム圏に伝わる物語を映画化した『アリババと四十人の盗賊』(44)は父を殺された王子が盗賊の首領となり宿敵に復讐するというもの。アニメなど繰り返し映像化されている有名な物語だ。
47人
『四十七人の刺客』(94)は市川崑監督による赤穂浪士の討ち入りを描いた時代劇。高倉健をはじめ、中井貴一、宮沢りえ、石坂浩二、森繁久弥…など47人という大風呂敷に恥じないオールスターキャストが名を連ねている。
100人
なにやら気になる邦題のイタリアンコメディ『100人のスカート作戦』(63)など、大台となる100人とついた作品はいくつもあり、『100人の子供たちが列車を待っている』(88)はチリの教会で映画を観たことがなかった子どもたちのために開かれた映画教室の様子を写したドキュメンタリー。
また、総勢100人にもおよぶ俳優が出演した『バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら』(21)も記憶に新しい。
669人
さらに、第二次世界大戦開戦前夜のチェコスロヴァキアでナチスによる迫害の危機にさらされるユダヤ人の子どもを安全な国へ疎開させた“イギリスのシンドラー”にカメラを向けた『ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち』(11)といったドキュメンタリーも存在した。
2000人
1000人の大台を突破した作品からは、南北戦争で北軍に全滅させられた2000人の村人が、その100年後に亡霊となり北部からの旅行者を襲うというハーシェル・ゴードン・ルイス監督のスプラッターホラー『2000人の狂人』(64)をピックアップ。また、そのリメイク作は『2001人の狂宴』(05)。1人だけカウントアップする謙虚な姿勢がなんともかわいらしい。
3000人
日本の作品では全校生徒3000人の約半数がつっぱりという不良の巣窟を舞台に、1970年代のつっぱりたちの青春模様を斎藤工主演で描いた『不良少年 3,000人の総番(アタマ)』という作品もあった。