「デッドプールだからできたカメオ出演」「呆れた様子でツンツンするカップル感!」…『デッドプール&ウルヴァリン』ファンを虜にする2人の“ズッ友”な関係性
不謹慎バトルにヒーロー同士の殴り合い!デッドプールvsデッドプール軍団も!?
ここからは、アンケートで特に人気があった劇中の名シーンをいくつか紹介していこう。まずはやはり、自由気ままな本作の世界観に一瞬で引き込んでくれるオープニングシーンから。『LOGAN/ローガン』のラストで命を落としたローガンことウルヴァリンが、“本当に死んでいるのか”を確かめるためにデッドプールが墓を掘り返すという場面から始まる。不謹慎すぎるけれどついつい笑ってしまうまさかの展開のあとに始まる、怒涛のアクションシーン。そこに流れるイン・シンクの「Bye Bye Bye」とタイトルクレジット。これだけで一気に大興奮だ!
「オープニングの『Bye Bye Bye』がめちゃくちゃかっこよかった!デッドプールがダンスしながら敵を倒していくのも、ウルヴァリンの爪の骨を使ったところも全部よすぎ」(10代・女性)
「オープニングからローガンの墓を雑に掘り返し、曲に乗せてダンスしながら遺骨のアダマンチウムで敵を屠っていく不謹慎コメディっぷりが痛快すぎました。特に頭蓋骨にヒュー・ジャックマンのテロップを映すくだりは、この作品のブラックさを観客に誇示する象徴的な場面」(30代・男性)
「『LOGAN/ローガン』で綺麗に締め括ったヒューのウルヴァリンをどうやってスクリーンに引き戻してくるんだろうかと、期待と不安に胸を膨らませながら着席。開始数分で、いきなり白骨化した姿で登場した瞬間に自分含めて劇場に笑いの渦が巻き起こったのは良い思い出」(30代・男性)
続いては、デッドプールとウルヴァリンの関係の大きな転機となる“虚無”でのシーン。敵であるカサンドラ・ノヴァ(エマ・コリン)の元から逃れ、別次元のデッドプールである“ナイスプール”と“ドッグプール”に遭遇した2人は、レジスタンスメンバーを探すためにホンダのオデッセイに乗って出発。その道中で小さな言い合いから殴り合いに発展するのだが、2人とも“ヒーリングファクター(治癒能力)”の持ち主。絶対に決着のつかないこの喧嘩が、2人の距離をぐっと近付けることになる。
「オデッセイの中で繰り広げられた殴り合い。拳で語り合うってのはあのことを言うんだなと、とても実感しました」(10代・女性)
「あの喧嘩を通してお互いが打ち解けたと思う。喧嘩の後2人で寝落ちしているシーンで、ウェイドが大切にしている写真をローガンが持っている(拾っている)あの一瞬に、2人の関係性の変化が詰まっていると思う」(20代)
「広い森の中にいるのにわざわざ狭い車内でなんでバトってるの!?って観るたびに思います(笑)。一晩中バトってたのもスゴイ!最後に映る『みんな仲良く』のステッカーがいい味出している」(40代・女性)
「ヒーリングファクターの無駄遣いで、オデッセイで元気に寝てるのがマックス良かったシーンです」(40代・女性)
すっかり絆を深めたデッドプールとウルヴァリンは、激闘を経て元の世界へと戻ってくるのだが、そこへ現れるカサンドラ・ノヴァ。彼女の暴走を止めようとする2人の前に、様々な時間軸から集められたデッドプール軍団が立ちはだかる。ここでウルヴァリンは、それまで被っていなかったマスクを装着。2人が手を組んで、100人のデッドプールをなぎ倒していく一連は、本作最大のハイライトだ。
「ウルヴァリンとデップーが手を繋いでいるクライマックスシーン。2人とも世界を救うようなキャラじゃないのに立ち向かっているのが感動!」(10代・男性)
「ウェイドとローガンの2人が延々と遠慮なく殺戮し続けるシーンは音楽ともマッチしてテンポよく、むしろ見ていて爽快。繰り返し何度観ても新たな発見のあるシーンなのですごく大好きです」(20代・女性)
「つい昨日までギスギスしてた2人が、虚無での戦いを通じてヒーローとしての相棒になったすばらしいシーン!」(20代・女性)
「ウルヴァリンが満を持してマスクを被る場面で興奮しました!」(30代・男性)
「ローガンがマスクを被るシーンは一番感動した。このシーンが好きで8回も観に行きました」(30代・男性)
ちなみに今回発売されるブルーレイ・DVDのボーナス・コンテンツには、この100人のデッドプールと戦う“ワンショットシーン”の撮影方法に迫った「無敵の2人とマドンナの曲」が収録されている。ショーン・レヴィ監督が1年かけて撮影方法を模索し、限られた時間で大勢のキャストたちが理想的なアクションを繰り広げる様子を前代未聞の方法で撮影する。その舞台裏を知ると、本編最大の見せ場であるこのシーンの魅力がより一層増すことは間違いない。
ここで挙げたシーン以外にも“見せ場”はいたるところに。「最後のヒュー・ジャックマンのウルヴァリンムキムキ上半身があらわになった時がいちばんの衝撃だったかも???」(40代・女性)というコメントもあるように、30代前半で初めてウルヴァリンを演じたジャックマンが、50代中盤を迎えた現在もその鋼の肉体をキープしていることも、本作の見逃せないポイントのひとつだ。
商品内容:ブルーレイ 本編ディスク1枚、DVD 本編ディスク 1枚
価格:5,390円(税込)
発売中
■『デッドプール&ウルヴァリン』4K UHD+3D+ブルーレイ セット
商品内容:4K UHD 本編ディスク1枚、ブルーレイ3D 本編ディスク1枚、ブルーレイ 本編ディスク1枚
価格:9,790円(税込)
発売中
<ボーナス・コンテンツ>
■無敵の2人とマドンナの曲
■最高の舞台 : レイ・チャンの仕事
■伝説のヒーローたち
■ウルヴァリンとヒュー・ジャックマン
■『デッドプール&ウルヴァリン』のお楽しみ映像
-ドクター・デッドプール
-製品レビュー
-ウェイドが帰ってきた!
■NGシーン集
■未公開シーン
-エレベーターで
-ミスター・パラドックスとB15
-廊下でロマンス
■音声解説<ショーン・レヴィ監督とライアン・レイノルズの解説付き>
※ボーナス・コンテンツはブルーレイ本編ディスクに収録されています。
※4K UHD 本編ディスクには音声解説のみボーナス・コンテンツが収録されています。
発売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン
発売・販売元:ハピネット・メディアマーケティング