「デッドプールだからできたカメオ出演」「呆れた様子でツンツンするカップル感!」…『デッドプール&ウルヴァリン』ファンを虜にする2人の“ズッ友”な関係性
ブレイド、エレクトラ…懐かしいあのヒーローが続々参戦!
過去のマーベル作品へのオマージュとリスペクトはもちろんのこと、全方位に張り巡らされたギャグに満ちあふれた本作。なかでもアメコミファン、映画ファンの心をわしづかみにしたのは、デッドプールとウルヴァリンが“虚無”で出会う、レジェンドと呼ぶにふさわしいヒーローたちの登場だ。
まず2人の前に現れたのは、MCU作品でキャプテン・アメリカを演じていたクリス・エヴァンスが演じる謎の男。“MCU合流”が謳われた本作だけに、キャプテン・アメリカが見られるのかとデッドプールも期待するのだが、彼の口から発せられた決め台詞は「アベンジャーズ・アッセンブル!」ではなく「フレイム・オン!」。そう、エヴァンスはキャプテン・アメリカよりも前に、「ファンタスティック・フォー」シリーズのヒューマン・トーチを演じていたのだ。
「ファンタスティック・フォーが好きだから、キャプテン・アメリカじゃないクリス・エヴァンスをMCUで見れてうれしかった」(20代・女性)
「『アベンジャーズ/エンドゲーム』でMCUを卒業したと思っていたクリス・エヴァンスが再登場!?と盛り上がり、デッドプールと一緒に『what?!!』てなったのが最高に楽しかった。デッドプールだからできたカメオ出演だと感激しました」(30代・女性)
「もともとアベンジャーズの中でキャプテンが好きだったので、デップー同様『アベンジャーズ・アッセンブル!』と心のなかで叫びました」(30代・男性)
さらにレジスタンスチームとして現れるのは、『デアデビル』(03)に登場し単独作『エレクトラ』(05)も制作されたエレクトラに、「X-MEN」と同様にアメコミ映画ブームの礎を作ったブレイド。もちろん演じているのはオリジナルキャストであるジェニファー・ガーナーとウェズリー・スナイプスだ。彼らに加え、チャニング・テイタム主演で単独映画が作られる予定だったが企画が立ち消えになったことで知られるガンビットを、テイタムが演じて念願を叶え、そして『LOGAN/ローガン』のX-23/ローラもダフネ・キーンが演じて登場。
「ブレイドが出てきた瞬間はもう最高でした!映画を観た後『ブレイド』も全部見返しました」(30代・男性)
「エレクトラは当時小学生くらいの時に見てすごく憧れの存在。大人になったらこういう強い女性になる!と思っていたので、今作で再びエレクトラを見れたのは本当にうれしかったです」(20代・女性)
「チャニング・テイタム…ようやく叶ったね!!!!!!」(10代・女性)
「ずっとガンビットを演じたいと言っていたチャニング・テイタムが、やっとガンビットの衣装に袖を通せた姿を見て感動してしまいました」(20代・女性)
「ローガンが大好きで、またローガンとローラの2人を見れたら良いなと思っていました」(30代・女性)
ボーナス・コンテンツの「伝説のヒーローたち」には、彼らレジェンドヒーローを演じたキャスト陣のインタビューや撮影時の様子がたっぷりと収録されている。また、日本語吹替版ではジョニー・ストーム役を「ファンタスティック・フォー」シリーズと同じく神奈延年が担当していたり、ガンビットがやたらと訛っていたりと、吹替版ならではの小ネタも満載。字幕と吹替えの両方でチェックすれば、より彼らの登場を楽しめることだろう。
ほかにも序盤でデッドプールが様々なユニバースのウルヴァリンに会いにいくくだりでは、次のウルヴァリン役と噂されていたヘンリー・カヴィルが演じる“カヴィルリン”が登場したり、デッドプール軍団のなかには“レディ・デッドプール”役としてレイノルズの妻ブレイク・ライブリーがいたりなど、カメオ出演陣が超豪華。ブルーレイで何度もチェックして、意外なカメオキャストを見つけてみよう!
最大の魅力はやっぱり“ズッ友”な関係性!
そしてやはり、本作がこれだけの大ヒットとなった最大の理由は、デッドプールとウルヴァリンの“ズッ友”な関係性にほかならないだろう。これまで「デッドプール」シリーズでは“爪野郎”と揶揄してきたウルヴァリンと、チームアップして世界を救う。「まさにマーベル界のトムとジェリー」(30代・男性)というコメントがしっくりくる2人の関係のアツさに、ファンならずともグッとくること間違いなしだ。
「デップーがデレデレでしつこくちょっかいをかけ、ウルヴァリンが呆れた様子でツンツンするカップル感!定番の少女漫画のようでずっと見ていられます!」(10代・男性)
「この2人はやっぱり、強さと優しさで成り立ってる関係性だと思います。喧嘩があっても最終的に認め合えるのは強さがあるから。結局相手想いなところが出ている2人が魅力的だと感じました」(10代・女性)
「お互いがお互いのことをよく知ってる。死なない故に感情を本気でぶつけられるし、死なないのを良いことに思いっきり感情を吐露できるのがめちゃくちゃ魅力」(30代・女性)
「デップーはウルヴァリンにかなりひどい言葉を吐いたり雑な扱いをしてるけど、めちゃめちゃウルヴァリンのことをリスペクトしているのがわかります。尊いです。ウルヴァリンもデップーのこと、ウザいけど憎めないやつって可愛がっていて、微笑ましいです。これからも“ズッ友”でいてほしいです」(50代・女性)
ほかにも「2024年の映画No.1!」(30代・男性)や「映画館で62回見ました!」(20代・男性)など、熱狂的な声が鳴り止まない本作。「またデップーを、そしてウルヴァリンを劇場で観るまで死ねません!!生きる源になってくれて本当にありがとう」(20代・女性)や「次回作も出してほしい!」(20代)と、2人の再チームアップを願う声が続々。今後の「デッドプール」シリーズの展開を期待しながら、まずはアメコミヒーロー映画の歴史に大きなインパクトを与えた本作を、ブルーレイ+DVD セット、4K UHD+3D+ブルーレイ セットで隅々まで楽しもう!
文/久保田 和馬
商品内容:ブルーレイ 本編ディスク1枚、DVD 本編ディスク 1枚
価格:5,390円(税込)
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■『デッドプール&ウルヴァリン』4K UHD+3D+ブルーレイ セット
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<ボーナス・コンテンツ>
■無敵の2人とマドンナの曲
■最高の舞台 : レイ・チャンの仕事
■伝説のヒーローたち
■ウルヴァリンとヒュー・ジャックマン
■『デッドプール&ウルヴァリン』のお楽しみ映像
-ドクター・デッドプール
-製品レビュー
-ウェイドが帰ってきた!
■NGシーン集
■未公開シーン
-エレベーターで
-ミスター・パラドックスとB15
-廊下でロマンス
■音声解説<ショーン・レヴィ監督とライアン・レイノルズの解説付き>
※ボーナス・コンテンツはブルーレイ本編ディスクに収録されています。
※4K UHD 本編ディスクには音声解説のみボーナス・コンテンツが収録されています。
発売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン
発売・販売元:ハピネット・メディアマーケティング