3週連続「ハリー・ポッター」放送記念!「スタジオツアー東京」で体感できる『謎のプリンス』『死の秘宝』のセット&小道具をチェック
本日放送された『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(09)を皮切りに、「金曜ロードショー」では1月24日(金)放送の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』(10)、1月31日(金)放送の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(11)と3週連続で「ハリー・ポッター」シリーズが放送。
そこで本稿では、この3作品をより楽しむため、「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 -メイキング・オブ・ハリー・ポッター」に展示されている、3作品のセット・小道具を制作秘話と共に紹介。まずは、本日放送されたシリーズ第6作『ハリー・ポッターと謎のプリンス』に登場したセット・小道具から見ていこう。
ダンブルドア校長室
シリーズ第1作から何度も登場している「ダンブルドア校長室」、登場シーンをよく見てみると、机上や戸棚にはものがぎっしり。これらはダンブルドア(マイケル・ガンボン)が関心を寄せている天文関係の道具の数々だ。
『謎のプリンス』の劇中では、ヴォルデモート(レイフ・ファインズ)と戦うためにハリー(ダニエル・ラドクリフ)がある“記憶”を集める。記憶を再現する憂いの篩は戸棚に隠されていたが、「スタジオツアー東京」ではこの篩のなかを実際に覗くことができる。また、記憶を保存しておく小瓶が並んだ記憶の戸棚のなかも見ることができ、小瓶のひとつひとつに映画制作の職人によって手書きされたラベルが付いているので、細部にまで注目してほしい。
魔法薬学の教室
魔法薬学の教授は、『謎のプリンス』でスネイプ(アラン・リックマン)からスラグホーン(ジム・ブロードベント)に変わる。「スタジオツアー東京」にある魔法薬学の教室は、スラグホーンが使っていた時のものを再現。
ドーム状の天井の教室は、ホグワーツ城の地下にあり全体的に薄暗くなっている。所狭しと並んだ魔法薬の材料の瓶には、映画制作者が集めた枯葉やハーブ、精肉店から調達した骨が詰まっている。また、魔法薬学の教室の近くにはスラグホーンの実際の衣装や薬箱も展示されている。
ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ
こちらはウィーズリー家の双子フレッド(ジェームズ・フェルプス)とジョージ(オリヴァー・フェルプス)の、いたずら用品専門のお店。店内は何千点というグッズで溢れているが、それらのデザインはすべてオリジナル。約200点のオリジナルデザインが制作され、「スタジオツアー東京」では外から見ることができる。
バタービール
ホグズミード村のパブ「三本の箒」でハリーたちが飲んでいた、シリーズおなじみのドリンク。ハーマイオニー(エマ・ワトソン)のように泡のひげをつけるのがお決まりの飲み方。「スタジオツアー東京」では、ツアーのなかほどにあるバタービールバーで実際に飲むことができ、お土産用のバタービールの瓶も用意されている。