俳優として躍進!2018年は福士蒼汰の映画三昧イヤー
公開中の『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』で、如月弦太朗/仮面ライダーフォーゼを演じ、特撮ファンを歓喜させた福士蒼汰。2011年放送の「仮面ライダーフォーゼ」で注目を集めた彼はその後、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」、映画『図書館戦争』シリーズなど話題作に出演し、一気にスターダムにのし上がった。2018年はすでに映画4作品が公開待機中で、その内3本が主演!彼にとって“映画の1年”が始まる。
恋愛映画は卒業!?2018年は多ジャンルに挑戦
180cm超の長身と清潔感あふれるルックスで人気の福士。そのイケメンぶりから一時は、川口春奈とのW主演作『好きっていいなよ。』(14)、有村架純と共演した『ストロボ・エッジ』(15)など、恋愛映画への出演が目立っていた。しかし今年はアクションやミステリーなどジャンルの幅が拡大!映画俳優としての進化を感じさせてくれるラインアップとなっている。
福士が激しいアクションを披露!
3月21日(水)公開の『曇天に笑う』は唐々煙の人気コミックを『亜人』(17)の本広克行監督が実写化したアクション・エンターテインメント。明治維新後の日本を舞台に、どんな悪党にも負けない最強の男・曇天火と明治政府転覆を目論む忍者集団・風魔一族との激闘を描く。この曇天火を演じた福士が、軽やかに敵をなぎ倒していくシーンにぜひ注目したい!
夏には、久保帯人の人気コミックを実写化した『BLEACH』(夏公開)で主人公・黒崎一護役として出演。『GANTZ』シリーズなどの佐藤信介監督の下、壮大なバトルアクションが展開する。2017年公開の映画『無限の住人』(17)では木村拓哉を相手に、見事な身のこなしで壮絶な斬り合いを見せつけた福士。抜群の身体能力を持つ彼が、次々に虚(ホロウ)を叩き斬っていく姿は必見だ。
ミステリアスな演技&猫との共演にも期待
また、三池崇史監督がメガホンを取り、東野圭吾の小説を映像化した『ラプラスの魔女』(5月4日公開)にも出演。櫻井翔、広瀬すずといった最旬キャストと共演し、福士は謎多き事件の鍵を握る甘粕謙人役に。失踪中の青年とあって、福士は何かを秘めたミステリアスな演技を披露する。
秋には『図書館戦争』シリーズの原作者・有川浩の同名小説を映画化した『旅猫リポート』(10月26日公開)も待機中。タイトルの通り福士は猫と共に旅に出る心優しい主人公の青年を演じる。
アクションからミステリー、紀行モノまで2018年は様々なジャンルの映画に登場する福士蒼汰。彼の映画俳優として飛躍をしっかりと見届けてほしい!
文/トライワークス