ハン・ソロが帝国軍に就活!?“ルーカスの愛弟子”が描く『ハン・ソロ』の予想を超える展開とは

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ハン・ソロが帝国軍に就活!?“ルーカスの愛弟子”が描く『ハン・ソロ』の予想を超える展開とは

日本国内の興行収入が70億円を超え大ヒットを記録している『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の熱気も冷めやらぬ中、2016年の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に続く“アナザー・ストーリー”最新作『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(日本6月29日公開)の初となる映像が、全世界で解禁された。

本作はシリーズの人気キャラクターであるハン・ソロの若き日を舞台に、彼の知られざる過去を描いた作品。公開された映像で明らかになるのは、期待の若手俳優オールデン・エアエンライクが演じる若きハンが自らパイロットを志望し面接を受けるという驚きのシーンだ。

常に上から目線で、団体行動にそぐわない性格、旧三部作でもルークやレイアとことあるごとに衝突していた彼が就職のために面接を受けるとはどういうことなのか。しかも面接官の服装からは、あのダース・ベイダーが率いる帝国軍の面接と推測も出来る。短いシーンではあるが、面接官から配属希望先を聞かれると「パイロット希望だ。銀河一のな」と、ハンらしい自信満々の態度を見せるなど、ファンの期待を裏切らないキャラクター像は、さらなる注目を集めることになりそうだ。

気になる本作の物語だが、生涯の相棒となるチューバッカとの出会いや『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』で登場した悪友ランド・カルリジアンとの遭遇、そのランドの持ち物であったミレニアム・ファルコンを手中に収める道のり、そして知られざるロマンスなどが描かれる予定。

オールデン・エアエンライクのほか、ウディ・ハレルソン、エミリア・クラーク、ドナルド・グローヴァーらが顔をそろえる本作。監督は『ダ・ヴィンチ・コード』などのラングドン教授シリーズを手掛け『ビューティフル・マインド』でアカデミー賞を受賞した名匠ロン・ハワード。

一見「スター・ウォーズ」とは無縁に見える彼だが、ジョージ・ルーカスが1973年に監督した青春映画の名作『アメリカン・グラフィティ』では主演を務めた経験も。また、ルーカスが製作総指揮と原案を手掛けた『ウィロー』で監督を務め、『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』でも監督をオファーされており、満を持しての監督登板となった。“ルーカスの愛弟子”が描く、かつてない冒険に満ちたアクション・エンタテインメントに期待大だ!

文/編集部

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