LDHが仕掛けるまったく新しい映画体験!<CINEMA FIGHTERS>第2弾はさらにドラマティックな“6つのtears”
EXILE HIROと「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」代表を務める俳優の別所哲也、そしてEXILEや三代目J Soul Brothersの楽曲を手がけてきた作詞家・小竹正人の3人が打ち出した、詩と音楽、そして映像を融合したコラボプロジェクト<-CINEMA FIGHTERS project->。
その第2弾となる『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』から、本編シーンがふんだんに盛り込まれた予告編とポスターヴィジュアルが到着。大切な人への想いを募らせたり、大切なものを守るために奮闘する姿など、登場人物たちの熱い想いが“6つのtears”に凝縮され、前作以上に心揺さぶるドラマティックな作品に仕上がっていることを予感させる。
今年1月26日に公開された第1弾『CINEMA FIGHTERS/シネマファイターズ』では、国内外で高い評価を集める河瀬直美監督と若手実力派監督たちとのコラボを果たし、6つの既存の楽曲をテーマにした6つのショートフィルムが制作された。そして今回も、気鋭の監督たちが手掛ける6つのショートフィルムで構成。
まずTAKAHIROが主演を務め、夏帆が共演の『カナリア』でメガホンをとるのは『トイレのピエタ』(15)で知られる松永大司。岩田剛典が主演を務め、池松壮亮や麻生久美子が共演する『ファンキー』でメガホンをとるのは『舟を編む』(13)で日本アカデミー賞をはじめ多くの映画賞に輝いた石井裕也。
さらに白濱亜嵐が主演を務める『アエイオウ』を『0.5ミリ』で注目を集めた安藤桃子が監督し、E-girlsの石井杏奈と山口乃々華、坂東希が出演する『Kuu』をベルリン国際映画祭など世界中の映画祭を席巻した短編アニメ『663114』(11)を手がけた平林勇が監督。
また「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」の常連で4度の観客賞に輝くYuki Saitoが青柳翔を主演に迎えて『Our Birthday』を、さらに2015年に行われた同映画祭の「ジャパン部門」で優秀賞を受賞した岸本司が山下健二郎を主演に『幻光の果て』を手がける。
日本映画界を牽引する実力派監督から、アニメやショートフィルムの世界で注目される若手監督まで結集し、超豪華俳優が顔を揃えた本作。それぞれの作品の世界観の源となる、本作のために新たに作られた楽曲にも同時に注目していただきたい。
『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』は6月4日(月)から開催される「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」内でプレミア上映後、6月22日(金)から全国公開される。
文/久保田 和馬