古川雄輝、“弟”菅田将暉との運命的な出会いを告白!「7年前と同じ場所で…」
ろびこ原作の同名コミックを実写映画化した『となりの怪物くん』(4月27日公開)の完成披露イベント「とな怪コレクション」が4月11日に東京国際フォーラムで開催され、菅田将暉、土屋太鳳、古川雄輝、山田裕貴、池田エライザ、浜辺美波、佐野岳、速水もこみち、月川翔監督が登壇。菅田と古川が“運命的な出会い”を明かした。
累計発行部数610万部突破する同名コミックを映画化した本作は、超問題児の春(菅田)とガリ勉の雫(土屋)が惹かれ合っていく姿を描く青春ラブストーリー。『君の膵臓をたべたい』の月川翔監督がメガホンをとった。
会場にはランウェイが用意され、ファッションショーさながらのイベントとなったこの日。メンバーがにぎやかに練り歩くなど、仲のよさがたっぷりと伝わるランウェイに会場も大盛り上がり。撮影を振り返った菅田は「楽しかったです」と共演者陣を見渡し、「みんなでかき氷を食べて『頭、痛い!』って笑ったり、花火をして笑ったり、そんなことってなかなかない。童心に帰るような撮影で、すごくリフレッシュした」と息の合う面々と楽しい時間を過ごしたという。
土屋も「セッションが多い現場だった」とニッコリ。「菅田くんのギターをみんなで弾いたり。みんな結構、弾けるし、歌えるんですよね。音楽に関係ない作品なのに、パーカッションとかもあってみんなでポコポコしたり」と音楽も距離を縮めるきっかけになったそうで、山田も「菅田くんが弾いてくれて、『浅草キッド』を歌わしてもらいました」と菅田の主演した映画『火花』の主題歌を歌っていたことを明かしていた。
菅田と兄弟役を演じる古川は「(撮影の)初日が印象的だった」と告白。「僕、菅田くんと7年ぶりに会いまして。その時は同級生の役だったんですが、今回はお兄ちゃん。7年ぶりに会った場所が、実は前の映画と同じ場所だった」と運命的な出来事を話すと、会場も「ええ!」とびっくり。古川は「お互いに『あの時の場所だね』と話して。懐かしいし、不思議な感覚でした」としみじみと語っていた。
取材・文/成田 おり枝