及川光博がチューバッカを相棒に!?『ハン・ソロ』ファンイベントで熱烈ハグを披露!
「スター・ウォーズ」シリーズの中でも圧倒的な人気を誇るキャラクター、ハン・ソロの知られざる過去を描き出した『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(6月29日公開)。その公開を記念して23日、東京・TOHOシネマズ日本橋にて限定50名のファンを集めて“みんなチューバッカ!”イベントが開催された。
スペシャルゲストとして登壇したのは芸能界随一の「スター・ウォーズ」ファンとして知られる、俳優でミュージシャンの及川光博。ハン・ソロをイメージした衣装で登場した及川は、2か月後に公開される本作について「ランド・カルリジアンとの絡みが楽しみ!そしてジャバザハットが絡んでくるのかも気になります」と興奮気味に語り「劇場に3回は足を運ぼうと思っています」と宣言。
そしてスクリーン上に、これまでのシリーズ作からハン・ソロが活躍した名シーンの数々が映し出されると、徐々に及川のボルテージは急上昇。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)でミレニアム・ファルコンに帰ってくるシーンに「熱くなりましたね!」と大はしゃぎ。
さらに『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』(80)でのレイアとのやりとりについて「当時僕は10歳で、外国の人たちがケンカしながらもキスをすることにドキドキしました」と、初鑑賞時の思い出を熱弁していく及川。「ハン・ソロがカーボンフリーズされる前に見せる、とても切なげな微笑み!僕の中で“素晴らしい表情ベスト3”に入りますね」と大絶賛した。
そんな及川にとって、ハン・ソロとチューバッカの関係性でもっとも魅力に感じることは「家族でも親友というわけでもない、パートナーとしての“相棒”感」だと語る。「日々生活を共にしていれば、しゃべらないときはしゃべらなくなる。まるで長年連れ添った夫婦のような感じですね」と、大好きなキャラクターへの想いをめぐらせた。
そんな中、本作で若き日のハン・ソロを演じる新鋭オールデン・エアエンライクからのビデオメッセージが届き、オールデンの口から「僕の代わりに大親友のチューバッカが行くからね!」と語られると、ハン・ソロの“生涯の相棒”チューバッカが姿を現し、会場に集まった50人のファンは大盛り上がり。
驚きと喜びの表情でチューバッカを迎えた及川は「感動しました…」と心情を吐露し「アイ・ラブ・ユー、チューイ」と呼びかける。すると小さな声で鳴き声を発し、会場をさらに沸かせるチューバッカ。さらにチューバッカから熱烈なハグをプレゼントされた及川は「心が通じ合った気がします。今日呼んでもらえて本当に光栄です」と感極まった表情を浮かべた。
取材・文/久保田 和馬