儀式も撮影も完全無視!?レオノール王女の問題行動が物議

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儀式も撮影も完全無視!?レオノール王女の問題行動が物議

9日朝、スウェーデンのマデレーン王女とクリストファー・オニール氏の第3子、アドリアンネ王女の洗礼式が、ドロットニングホルム宮殿の礼拝堂で執り行われた。王位継承権第6位の座にあるマデレーン王女は、4歳のレオノール王女と3歳の誕生日を迎えたばかりのニコラス王子、そして今年3月9日に誕生したアドリアンネ王女の3児の母だ。

洗礼式で最も注目を集めたのは、4歳のレオノール王女の自由奔放な振る舞いだった。白のワンピース姿が可愛らしいレオノール王女は、式が終わって礼拝堂の外に出ると、裸足で砂利遊びに夢中で記念撮影は完全無視。家族写真の時は地面にしゃがみこんでうつむいた姿が写真に収まり、親族との撮影では、整列する一同の前を堂々と横切っていた。ファミリーと招待客の集合写真の時は、母のマデレーン王女と弟のニコラス王子の背後に隠れ、横向きでしゃがみこんで地面をいじっている姿が写っている。これらの写真を見た一般ネットユーザーの多くは「子供らしくて可愛い」と、微笑ましく受け止めていたようだ。

しかしその翌日、礼拝堂内での洗礼式写真がメディアに掲載されると、反応は一転して厳しいものとなった。というのは、洗礼式中のレオノール王女の振る舞いが「微笑ましい」と言えるレベルを超え、儀式の妨げになるほど度を越していたとわかったからだ。

礼拝堂の前方中央に大司教、両脇に司祭が立って祈祷を捧げている間、レオノール王女は大司教の真正面で床に転がり、参列者の方に向けて裸足の脚をばたつかせていたのだ。寝転がって足を広げ、下着まで丸見えのレオノール王女に、父親のオニール氏はどうしたものかと手をこまねいている様子。母親のマデレーン王女は両腕に生後3か月のアドリアンネ王女を抱きながら、厳しい表情を浮かべていた。一方、弟のニコラス王子は父親の横に立ち、儀式の最中も問題なく過ごしていたようだ。

礼拝堂内でのレオノール王女の振る舞いを見たネットユーザーたちは、「これは可愛いとは言えない。4歳なら、教会での行儀はわかっていい年齢」「子供の世話係は何をやってたんだ?」「しつけがなってない。ルールや忍耐心を教えないとだめ」など、「何らかの対処をすべき」という意見が大多数。「まだ4歳。退屈したんだから仕方ない」といったコメントを圧倒的に上回る結果となった。スウェーデン王室はレオノール王女の成長を待つだけでなく、公の場での新たな対応が必要になりそうだ。

UK在住/シャオ

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