メル・ギブソン、ついにDV容疑で警察が捜査へ
元恋人オクサナ・グリゴリエバへのドメスティック・バイオレンス疑惑でマスコミを騒がせているメル・ギブソンだが、ここに来て本人が暴行の事実を認めているテープが存在することが発覚し、ロサンゼルス市警が捜査を始めたとTMZ.com、SKYニュースなど複数のメディアが伝えている。
数か月にわたってオクサナが録音していたというふたりの口論テープを入手したと主張しているエンタメ情報サイトのRadar Onlineは、今年1月に顔を2回殴られたとオクサナが主張している時の口論の模様もテープに含まれていたという。
同サイトによれば、「いったいあなたはどういう男なのよ。赤ん坊を腕に抱いている女を殴るなんて。女の顔を2回も殴るなんて」というオクサナに対し、ギブソンは「お前は殴られて当然だ」と答えているという。オクサナは、殴られた直後に自分の顔を撮影したといわれており、「(写真のオクサナは)前歯が2本折れて、顔中が痣だらけだった」とRadar Onlineに関係者が語っている。
ロサンゼルス郡保安官事務所は、捜査について「現在、疑惑に関する情報を集めている段階」という声明を発表したとTMZ.comは伝えている。
問題のテープは一般には公開されておらず、ギブソン側はDVの疑いは否定しているものの、テープの存在については何のコメントもしていない。【UK在住/ブレイディみかこ】
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