律、マアくん、涼ちゃん、ボクテ… 「半分、青い。」を彩ったイケメンたちの最新出演映画をチェック
本日9月29日、最終回を迎えたNHK連続テレビ小説「半分、青い。」。永野芽郁演じるヒロイン・鈴愛の周りにイケメン男性キャラクターが登場する度に盛り上がりを見せていた本作だが、そのイケメンを演じたキャストたちが出演する新作映画がこの秋立て続けに公開される!
佐藤健、幼なじみの次は親友との“絆”が試される!?【『億男』(10月19日公開)】
ヒロインの幼なじみ、律を演じ、放送開始当初から「半分、青い。」を支えてきた佐藤健。律は鈴愛と同じ日に同じ病院で生まれ共に育ったものの、鈴愛とは対照的な性格で、さらに容姿端麗、成績優秀かつ理論派というクールなタイプだ。ヒロインと結ばれそうで結ばれない、特別な関係に視聴者もやきもきさせられたのではないだろうか。
そんな律を演じた佐藤の主演最新作は、映画プロデューサー・川村元気の同名ベストセラーを映画化した『億男』だ。佐藤扮する主人公の一男は、ある日、3億円の宝くじが当選。しかし手に入れたハズの3億円が親友とともに姿を消してしまい、その行方を巡って翻弄される…というストーリー。「半分、青い。」ではヒロイン・鈴愛との特別な絆が描かれたが、『億男』では親友との絆が試される展開が待ち受けている!
中村倫也がマアくん役に引き続き“優男”に!【『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』(10月26日公開)】
律の大学の同級生で、鈴愛にとって上京後に初めて出来た友人・正人ことマアくんを演じたのが中村倫也だ。フワッとした雰囲気で掴みどころがなく、絶えず複数の女性からモテている正人。劇中では鈴愛から告白されたものの、彼女と律の深い関係を思い自ら身を引く一幕も。
中村が出演する映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』で演じるのは、波瑠扮するヒロインの彼氏・とし君。超一流ホテルチェーンに勤めており、突如地方の遊園地へ配属されたヒロインを優しく見守る姿は、正人にも通じるイケメンぶり。“マアくんロス”に悩まされる人々の心をそっと癒してくれるかも?
料理上手の涼ちゃん役・間宮祥太朗は“食”がテーマの映画に出演【『食べる女』(公開中)】
マンガ家を辞めた鈴愛がアルバイト先で出会うのが、映画監督志望の涼ちゃんこと涼次。3歳の時に事故で両親を無くし叔母に育てられた彼は、嫌味のない爽やかな青年で、人の心を癒す天性の優しさを持つという役どころ。劇中では鈴愛と結婚し、一女を設けるが、涼次が本格的に映画監督になると決意し、その後離婚している。
涼次を演じ、朝ドラへの出演で知名度を一気に上げた間宮祥太朗。現在公開中の映画『食べる女』にはBARロマのアルバイト・シノザキとして出演。「半分、青い。」の涼ちゃん役でも料理上手という一面を持っていた間宮が、料理がテーマの本作でも物語に花を添えている。
イジメられてもたくましい!愛され役の志尊淳【『走れ!T校バスケット部』(11月3日公開)】
漫画家を目指していた鈴愛の戦友であり、良き理解者のボクテに扮した志尊淳。今年1月期放送のドラマ「女子的生活」でトランスジェンダーのヒロイン役を務めていたが、「半分、青い。」でも同性愛者であることをカミングアウトしている人気マンガ家を好演した。
そんな志尊は、弱小バスケットボール部の成長を描いた青春ストーリー『走れ!T校バスケット部』で主演を飾っている。志尊が演じる陽一は、バスケの強豪校に特待生として入学するも、激しいイジメにあったことから自主退学し、編入先の高校のバスケ部で再起を図るという青年。バスケへの情熱で弱小チームを成長させていく陽一のひたむきな姿に注目だ。
文/トライワークス