孤独な天使が“戦士”に覚醒『アリータ』大迫力のポスターと“天使降臨”編予告映像が到着

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孤独な天使が“戦士”に覚醒『アリータ』大迫力のポスターと“天使降臨”編予告映像が到着

木城ゆきとの伝説的SF漫画「銃夢」を原作に、巨匠ジェームズ・キャメロン製作・脚本で映画化された『アリータ:バトル・エンジェル』が、来年2月22日(金)より公開となる。このたび、アリータをはじめとするメインキャラクター達、そして舞台となる壮大な世界を捉えた大迫力のポスタービジュアルと、予告映像“天使降臨”編が到着した。

“支配する者”と“支配される者”の2つの世界に分断された遠い未来、サイバー医師のイドは、瓦礫の中から少女の人形の頭部を拾い上げる。彼女は300 年前のサイボーグであり、なんと脳は生身のまま生きていた。イドは、過去の記憶を失っていた少女に新たな機械の身体を与え、アリータと名付けて成長を見守る。ある日、自分の中に並外れた戦闘能力が眠っていることに気づいたアリータは、自分が“最強兵器”だということを知り、自分の命の意味を見つけるために、2つの世界の秩序を揺るがす壮大な旅に出る。

到着したビジュアルは、圧倒的な存在感を放つ主人公でサイボーグの少女・アリータを中心に、父親代わりとなるサイバー医師イド(右部上から1番目)、アリータの手助けをする青年ヒューゴ(左下)など、物語の鍵を握るメインキャラクターが勢揃いとなっている。キャラクター達の背景には、空中都市“ザレム”と荒廃した街“アイアンシティ”の2つの世界が映し出されており、“時代が変わる、映画が変える。”とキャッチコピーが示すように、壮大で圧倒的な世界観を予感させるビジュアルとなっている。

一方で予告映像のアリータは、ポスター画像の力強い印象とは異なり、冒頭では “きっと捨てられたのよ”と記憶を無くしている自分を思い悩み、涙を流す姿が映し出される。孤独だったサイボーグの少女が、イドや友人のヒューゴらに見守られながら人の心を取り戻しつつある日、アリータはイドを守るために戦い、自分の中の戦闘能力に気づいてしまう。そして、ビジュアルでも描かれる最強の身体“バーサーカーボディ”を纏い、大切な人たちを守るために不安や苦悩を乗り越えて戦いに身を投じていく。

キャメロンと共に全世界歴代興行収入1位・2位を独占し続けている『アバター』(09)、『タイタニック』(97)も手掛けた本作のプロデューサーのジョン・ランドーは、本作について「目を奪うスペクタクルを描いていても、その核となるキャラクターの感情は決して忘れてはいない」とキャラクターひとりひとりの感情をしっかり描いていることへ言及し、壮大な世界観の中でも、誰もがアリータの心に寄り添えると語る。

映画史に新たに名を遺すことが確実なニューヒロイン・アリータ。心の成長を描くドラマティックなストーリーと、迫力満点の激しいバトルに注目したい。

文/編集部

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