吉永小百合121本目の映画が製作決定!天海祐希共演でハリウッド映画をリメイク
先日優秀賞が発表された第42回日本アカデミー賞において『北の桜守』(18)で優秀主演女優賞を受賞するなど、これまで同賞で4度の最優秀主演女優賞を獲得している言わずと知れた国民的女優、吉永小百合。このたび彼女の121本目の出演映画となる『最高の人生の見つけ方』の製作が決定した。
本作は『スタンド・バイ・ミー』(86)などで知られるロブ・ライナー監督がメガホンをとり、日本でもスマッシュヒットを記録した同名映画を原案にした感動の物語。オリジナルではアカデミー賞受賞経験のあるジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが演じた2人の主人公の性別を女性に変更し、日本を舞台に新たな物語として描き出す。
吉永が演じるのは人生のほとんどを家庭に捧げてきた大真面目な主婦・北原幸枝。余命宣告を受けた彼女は、人生のほとんどを仕事に捧げてきた大金持ちの女社長・剛田マ子と病院で出会う。共に余命幾ばくもなく、自分の人生の虚しさに気付いた2人は、同じ病院に入院する12歳の少女の“死ぬまでにやりたいことリスト”を偶然手にし、そこに書かれたすべてを実行するという決断をする。
吉永演じる幸枝と正反対の女社長・マ子を演じるのは映画やドラマ、CMなどで幅広く活躍し「理想の上司にしたい芸能人ランキング」で7年連続首位を記録している天海祐希。2人は吉永が紫式部を、天海が光源氏を演じた『千年の恋 ひかる源氏物語』(01)以来18年ぶり2度目の共演となる。
また、メガホンをとるのは『のぼうの城』(11)などで日本アカデミー賞優秀監督賞に3度輝く犬童一心監督。すでに1月5日よりクランクインした本作は、2月末にクランクアップを予定している。『最高の人生の見つけ方』は今秋公開。続報に期待したい!
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