今夜「金ロー」で『ラ・ラ・ランド』放送!いま最もアツい女優エマ・ストーンの経歴を振り返る【写真31点】
『女王陛下のお気に入り』(2月15日公開)で、アカデミー賞に3度目のノミネートを果たすなど、いまハリウッドで最も勢いに乗る女優エマ・ストーン。彼女が主演女優賞でオスカーを受賞した『ラ・ラ・ランド』(16)が、本日「金曜ロードSHOW!」にて放送されるということで、この機会に彼女の経歴を振り返ってみたい!
コメディ映画の等身大な演技で人気獲得!
04年に、テレビ女優としてデビューするも、なかなか芽が出なかったエマだが、徐々に映画に進出するように。映画初出演となったのは、07年の『スーパーバッド 童貞ウォーズ』だ。ジョナ・ヒル、マイケル・セラ、クリストファー・ミンツ=プラッセ扮する童貞3人組の同級生で、学校一のクールな美女ジュールズを演じると、オタクたちにも明るく接するナイスなキャラクターを、ナチュラルな魅力たっぷりに演じて存在感を発揮した。
ジェシー・アイゼンバーグがオタクな主人公に扮したホラーコメディ『ゾンビランド』(09)では、人類が絶滅寸前の過酷な環境を妹と共に生き抜く勝ち気だが優しい女性ウィチタ役で出演。この作品は興収1億ドルを超える大ヒットとなり、ブレイクの大きな足がかりに。
そして、小さな嘘からふしだらな女性とクラスメイトから噂されてしまった非モテな女子高生が、友人たちをかばうためそのイメージを貫き通す姿を描いた青春コメディ『小悪魔はなぜモテる?!』(10)では、主人公のオリーヴ役で映画初主演。劇中の、親友からも“尻軽”呼ばわりされるほどの小悪魔っぷりと、その裏で見せる実は優しい一面を見事に演じ分け、ゴールデン・グローブ賞の主演女優賞にもノミネートされた。
アメコミ映画のヒロインに大抜擢…あの監督も惚れ込んだ!
その自然体な魅力を活かした演技で、かわいくて性格もいい女の子というイメージを構築したエマ。『アメイジング・スパイダーマン』(12)で、ピーター/スパイダーマンの恋人グウェン・ステイシー役に抜擢されると、続く『アメイジング・スパイダーマン2』(14)を通して、ヒロインとしての新たな魅力と日本での知名度も獲得した。
また、気に入った女優を寵愛することで有名なウディ・アレン監督の作品にも『マジック・イン・ムーンライト』(14)、『教授のおかしな妄想殺人』(15)と連続でヒロインとして出演。ミステリアスでつかみどころのない占い師や、年上の男性にメロメロになってしまう純粋な学生と、その演技の幅を大きく広げることとなった。
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