座談会も大渋滞!『PRINCE OF LEGEND』清原翔、遠藤史也、こだまたいち、飯島寛騎、塩野瑛久が語る“王子たち”の素顔
「伝説の王子」になるべく、個性豊かな王子たちが壮絶なバトルを繰り広げる映画『PRINCE OF LEGEND』。大ヒット公開中の本作で、GENERATIONSの片寄涼太演じるセレブ王子・奏の側近であり、チーム奏に属する“下克上王子”こと鏑木元役を演じた飯島寛騎、“メガネ王子”久遠誠一郎役の塩野瑛久。さらに、彼氏にしてはいけない職業、チーム3Bから、“美容師王子”嵯峨沢ハル役の清原翔、“バーテンダー王子”翔役の遠藤史也、“バンドマン王子”TAICHI役のこだまたいち5名が豪華に集結!座談会形式で、同世代の共演者たちとの貴重なエピソードや本作への想いを語ってもらった。
セレブが通う名門校・聖ブリリアント学園で、3年に一度開かれる「伝説の王子選手権」。本作では、三代目伝説の王子の座を巡り、14人の王子たちの壮絶なバトルが繰り広げられる。ヤンキー王子や先生王子などバリエーション豊かな王子たちが登場するなかで、飯島と塩野が演じる元と誠一郎はチーム奏に属し、常にセレブな雰囲気をまとった王子を熱演。また、清原・遠藤・こだまは彼氏にしてはいけない職業3Bの女好きなワイルド王子3人をそれぞれ魅力的に演じている。
壮大なプリンスバトルプロジェクト!胸キュンを逆手に取った演出が盛りだくさん。
――『PRINCE OF LEGEND』では、これまでにない“プリンスバトル”が描かれていますが、最初に出演が決まった時の心境はいかがでしたか?
飯島「いままで王子を扱った作品はあったと思いますが、率直にまずは『あっ自分が遂に王子を演じる時がきたか』と思いましたね(笑)!劇中で王子がチーム分けされている部分も新しいなと思ったので、自分のチームでしか出せない色を意識しました。今回僕は“下克上王子”をやらせていただいたんですけど、“下克上”ってすごいパワーワード(笑)。そのカラーをしっかり出していきたいという思いで、撮影に臨みました」
塩野「僕は、胸キュン系の作品への出演はいままでも結構あったので『そういう感じなのかな』と思って台本を読み進めていったら、胸キュンを逆手に取ったような演出が盛りだくさんで(笑)。見方を変えれば、ある意味反胸キュンのようにもとれる演出におもしろさを感じて、現場に入るのがすごく楽しみでした。これはエンタテインメントとして、おもしろいものが作れるんじゃないかなって」
清原「僕はこの作品が決まった時には、 “美容師の役で、妹的な存在を大事にしているキャラクター”とだけ聞いていたので、すごくアットホームな作品なのかなって思ってたんですけど…全然違いましたね(笑)。それに蓋を開けたら周りもすごくキャラが濃くて、焦りました」
遠藤「僕は付き合ってはいけないチーム3Bのメンバーなんですけど、ほかのチームの方たちは純愛で真っすぐなイメージのなかで、僕たちだけ真逆だったんです。なので、どこをどう演じていいか分からなかった。でも初日に『あっ、こういうボケる感じか』と感じとったので、その方向性で演じました」
こだま「僕はチーム3Bの“バンドマン王子”を演じたんですけど、実際にバンドをやっている自分自身とはキャラが違い過ぎて、どうしようっていう戸惑いばかりだったんです(笑)。でも役が決まった時は、なんでもやってみようという気持ちで、とてもうれしかったです」
「PRINCE OF LEGEND」大特集で、華麗なる王子たちがW表紙を飾っています。