『キングダム』が初登場2位に!『アベンジャーズ/エンドゲーム』の最速上映チケットは速攻で完売
最大10連休のGWを1週間後に控えた4月20・21日の週末動員ランキング。『名探偵コナン 紺青の拳』がV2を達成したほか、新作4本がトップ5までにランクインする結果となった。
2週連続1位でシリーズの強さを見せつけた『名探偵コナン 紺青の拳』は土日2日間で、動員67万8000人、興収8億8600万円を記録。累計でも動員275万人、興収35億円を突破するなど、7年連続のシリーズ最高興収更新に向け順調に突き進んでいる。
『キングダム』はじめ新作4本がトップ5入り
続く2位に着けたのが、初登場で動員38万2000人、興収5億2600万円をあげた『キングダム』。春夏秋冬時代の秦国を舞台に、中華統一を目指す少年たちの戦いを描いた大人気コミックの実写化作品で、中国ロケによる壮大なスケールの世界観や大迫力のアクションシーンにファンからも称賛の声が上がっている。さらに、原作の原泰久もSNSを通じて、「自分が一番おもしろい、感動すると思うものを描いてきて、それが実写化したものだからそれはツボります!」とコメントするなど、その出来栄えに大絶賛の様子だ。
同じく初登場作品では、3位に『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン 失われたひろし』、5位に『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』というアニメ作品がランクイン。一方、4位にはDCコミックの最新映画『シャザム!』が入り、洋画作品のトップに着けている。
今週末は『アベンジャーズ』最新作がついに公開!
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)の衝撃の結末から早1年。ついに、続編『アベンジャーズ/エンドゲーム』が今週末26日(金)より公開される。販売されたばかりの25日(木)24時~の最速上映のチケットが、TOHOシネマズ新宿では1分半で完売となり、MOVIXさいたまといった首都圏外の映画館の席もすべて埋まってしまうなど、本作への期待値の高さを証明している。
そのほかの作品では、『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』(18)などで知られる原恵一監督の最新作『バースデー・ワンダーランド』が公開。子ども向けのアニメや実写作品を複数上映し人気を博した人気シリーズ『東映まんがまつり』も29年ぶりに復活する。
文/トライワークス
1位 名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)
2位 キングダム
3位 映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン 失われたひろし
4位 シャザム!
5位 劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~
6位 映画ドラえもん のび太の月面探査記
7位 翔んで埼玉
8位 ハンターキラー 潜航せよ
9位 キャプテン・マーベル
10位 ダンボ
※興行通信社調べ