アカデミー賞脚本賞受賞監督が贈る最新スリラー『アス』が日本公開決定&ポスターが到着
『ゲット・アウト』(17) で初めて監督と脚本を務め、低予算で制作されながらも人種問題とホラーをうまく融合させたことにより、世界興行収入が250億円を超え、第90回アカデミー賞では脚本賞を受賞したジョーダン・ピール監督。最新作『アス』の日本公開が9月6日(金)に決定し、あわせてポスターが到着した。
主人公のアデレードは夫のゲイブ、娘のゾーラ、息子のジェイソンとともに夏休みを過ごすため、幼少期に住んでいた家を訪れる。アデレードは友人たちと一緒にビーチへ行くが、ふとしたきっかけにより、過去のトラウマがフラッシュバックする。やがて、家族に恐ろしいことが起こるのではという妄想を強めていくアデレードだったが、その夜、家の前に自分たちとそっくりな“わたしたち”がやってくる…。
本作は、お笑いコンビ“キー&ピール”として活躍するジョーダン・ピールが脚本・監督・製作を務め、さらに第87回アカデミー賞で作品賞や脚色賞など合計5部門にノミネートされた『セッション』(14)や、第71回カンヌ国際映画祭でグランプリに輝き、第91回アカデミー賞でも脚色賞を受賞した『ブラック・クランズマン』(18)などを手掛けたプロデューサーのジェイソン・ブラムが製作に名を連ねる。また、主人公のアデレード役に『それでも夜は明ける』(13)で第86回アカデミー賞助演女優賞を受賞したルピタ・ニョンゴが加わり、鬼才監督、敏腕プロデューサー、そして演技派女優という夢のようなチームがスクラムを組み『ゲット・アウト』を凌ぐ新たな恐怖を仕掛ける。
全米初登場でNo.1ヒットを記録し、アメリカの映画レビューサイトで大絶賛を受けた本作がついに日本に上陸。ジョーダン監督がいったいどのような恐怖と驚愕の結末を用意しているのか、今後の情報に期待が膨らむ!
文/編集部