「アベンジャーズ」声優陣が続投決定!『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』吹き替え声優が解禁
※以下の記事は『アベンジャーズ/エンドゲーム』の物語の核心に触れる内容を含みます。鑑賞前の方はご注意ください
世界興行収入が950億円を突破した『スパイダーマン:ホームカミング』(17)をもってマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の世界に本格参戦し、アベンジャーズの仲間入りをはたしたスパイダーマンの単独作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が6月28日(金)から日本で世界最速公開される。MCUにおいてフェイズ3の完結作であることも明らかとなった本作から、このたび日本語吹き替え声優として榎木淳弥、高橋広樹、竹中直人の出演が発表され、あわせてポスターが到着した。
夏休みに学校の友人たちとヨーロッパ旅行に出かけるスパイダーマンことピーター(トム・ホランド)の前にニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)が突如現れ、ピーターにミッションを与える。ピーターは、ニックが引き合わせた“別の世界”から来たミステリオのベック(ジェイク・ギレンホール)とともに、目の前に立ちはだかる危機を乗り越えようとするが…。
このたび声優としての出演が発表されたのは、前作に引き続き、ピーター・パーカー役を演じる榎木淳弥。「機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)」や「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」など、話題のアニメに出演する榎木が『アベンジャーズ/エンドゲーム』(公開中)で失ったアイアンマンの“鉄の意志”を引き継ぎ、“親愛なる隣人”から世界を守る真のヒーローへと昇華するスパイダーマンを熱演する。また、スパイダーマンとともに脅威に立ち向かうミステリオのベック役を演じるのは高橋広樹。テレビアニメ「HUNTER×HUNTER」や「テニスの王子様」などに出演し、ベック役のジェイクが出演する映画作品で、数多く吹き替えを担当してきた高橋が、アベンジャーズ最終決戦のあと、別世界の扉が開いたことで異次元から現れ、球状のガラス製シールドをかぶり、緑の光線を操る謎多き戦士を演じる。MCU作品初参戦を遂げた高橋がどのような息吹をもたらすのか目が離せない。さらに、長年に渡りニック・フューリー役の吹き替えを担当した竹中直人も続投決定。映画、テレビ、舞台などマルチに活躍する竹中が元S.H.I.E.L.D.長官にしてアベンジャーズを統率してきたニックを演じ、マイティ―・ソー、キャプテン・マーベルらほかのアベンジャーズのヒーローたちが不在のなか、スパイダーマンに異次元からきたミステリオを引き合わせ、ヨーロッパ各地に突如現れた脅威に立ち向かうよう要請するなど、いまだかつてない戦いに身を投じていく。
そして、これまでアイアンマンことトニー・スタークのサポートを行い、本作ではピーターをテクニカル面のみならずメンタル面も支えるハッピー・ホーガン役として大西健晴。ピーターが密かに恋心を寄せるMJ役には真壁かずみ。ピーターの同級生でもあり一番の親友でもあるネッド役には吉田ウーロン太。彼らが通うミッドタウン高校のニュースチャンネルのパーソナリティーであるベティ役には水瀬いのり。ピーターの叔母であるメイおばさん役には安藤麻吹などの続投も決まっており、本作をさらに盛り上げる。
日本語吹き替え声優陣の競演によってなお一層期待が膨らむ本作。実力派の参戦で、スパイダーマンの新たな活躍がさらに楽しみになった!