『天気の子』インドプレミアに新海誠監督が登壇&大熱狂!きっかけはインドの男子高校生の署名活動|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
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イベント 2019/9/30 5:00

『天気の子』インドプレミアに新海誠監督が登壇&大熱狂!きっかけはインドの男子高校生の署名活動

映画『天気の子』がインドプレミアを開催!
映画『天気の子』がインドプレミアを開催![c]2019「天気の子」製作委員会

興行収入130億円を突破し、本年度No.1大ヒットを記録している映画『天気の子』。現在140の国と地域での配給が決定している本作だが、世界一の映画大国インドにて“プレミア上映”を実施。一般公開に合わせてインドプレミアを行った日本映画は本作が初めてとなり、熱気溢れる観客を前に新海監督が舞台挨拶をおこなった。

人口13億人を超え、約2000本の年間映画製作本数と約20億人もの年間映画観客動員数を誇るまさに世界1位の映画大国となっているインド。『天気の子』は、ムンバイ、デリーをはじめとするインド全国30都市で、10月11日から公開されることが決定している。日本映画がインドの劇場で一般公開されるのは本作が3作目となり、『君の名は。』が人気を博し5万人を超えるファンの署名が集まり、それに応える形で公開が決定するという異例の事態となった。

熱気あふれる『天気の子』インドプレミアに登場した新海誠監督
熱気あふれる『天気の子』インドプレミアに登場した新海誠監督[c]2019「天気の子」製作委員会

プレミア上映会場となったのは、インドの首都、ニューデリーのサケット地域にある、大型ショッピングモール「セレクト・シティ・ウォーク」にあるPVR Cinemas。インド7都市で開催される「インド日本映画祭」の開幕も兼ねた当日、席招待、劇場内の複数スクリーンで、合計約1000人のインドファンが『天気の子』を鑑賞した。10~20代を中心に、映画ファン、アニメファン、新海誠ファンで場内は満席の大盛況。「shinkai!shinkai!」コールが響き熱気が場内を包み込むなか、今回が初のインド訪問となった新海監督が登壇し「皆さんの署名活動のおかげでインドに来ることが出来て、心から幸せです。本当にありがとう。インドという日本からとても離れた国で、文化も異なり、様々な価値観を持つ皆さんに、『天気の子』をどんなふうに楽しんでいただけるのか、心から楽しみにして来ました」と挨拶。

インドでは『君の名は。』が人気を博した
インドでは『君の名は。』が人気を博した[c]2019「天気の子」製作委員会

上映中は大声で笑い、腕を高く上げて声援を送り楽しんでいたインドの観客たち。上映後は拍手と大歓声が飛び交い、新海監督が再登壇すると割れんばかりの大喝采が。その後のQ&Aでは、「また新海監督の映画をインドで公開して欲しい」というファンからの要望に対して新海監督は「次の新作が出せた時、またインドで僕の映画を上映できるかは皆さんにかかっています(笑)。今回のように日本のアニメーション映画がインドの方々にも面白いと思って頂けたのであれば、自然に劇場公開が出来るようになっていくのかなと思っています」と、未来へ向けて希望を膨らませた。インドプレミアを受け、作品への熱い想いを直に感じた新海監督は「できれば3年後くらいにまたインドに帰って来て、皆さんに新しい映画を見せたいです。また再会しましょう!」とインドのファンへ語った。

署名活動の発端となったパンチョーリ君とご対面!
署名活動の発端となったパンチョーリ君とご対面![c]2019「天気の子」製作委員会

さらに翌日には、インド上映のきっかけとなった署名活動を始めた現地の男子高校生Divishth Pancholi(パンチョーリ)君と新海監督がご対面!歓迎の花束を渡す笑顔のパンチョ―リ君に、「署名活動をしてくれて本当にありがとう!」と感謝を伝えた新海監督。最後には、いつか東京で再会し監督自ら映画の舞台を案内することを約束し、「パンチョーリ君の熱意と行動力によって、この先日本とインドのアニメ―ション映画の形が少し変わるかもしれないし、日本の映画産業の形が少し変わるかもしれない。心からすごいことだと思います。」と熱く語った。

トロント国際映画祭への正式出品も決定しており、米アカデミー賞の日本代表にも選出されている本作。世界中でまだまだ『天気の子』旋風は続きそうだ!

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