監督・齊藤工が、日本代表として世界の舞台へ！「フードロア：Life in a Box」予告を先行入手

アジア8ヵ国の気鋭監督たちが集結し、“食”をテーマにした8つのエピソードが展開されるHBOアジア製作のオリジナルアンソロジーシリーズ「フードロア」(全8話)が、2月15日(土)12時より「BS10スターチャンネル」にて独占日本初放送、2月16日(日)よりAmazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX」にて配信がスタートする。このたび、日本代表となる齊藤工が監督を務める『フードロア：Life in a Box』の予告編映像を先行入手した。

「ゲーム・オブ・スローンズ」のHBOがアジアで展開するHBOアジア製作による本シリーズでは、日本、シンガポール、インド、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナムのアジア8つの国を舞台に、アジア料理をテーマにした魂を味と香りで表現する8つのエピソードが展開される。シンガポールの巨匠エリック・クーが製作総指揮を務め、2019年に世界各国で放送され話題を集めた「フォークロア」シリーズに続きアジア各国の気鋭監督が集結しているのも、注目ポイントだ。

日本からは、俳優、監督と幅広い活躍をみせる齊藤工が「フォークロア：TATAMI」に引き続き「フードロア：Life in a Box」を監督として手がけ、安田顕を主演に迎え、ミュージシャン、俳優として活躍する安藤裕子、プロレスラーのザ・グレート・カブキ、女優でファッションモデルの川床明日香、女優の松原智恵子、板谷由夏が出演する。

このたび解禁された予告編では、齊藤自身が「“食”っていうのは一番プラトニックなもの、コミュニケーションのひとつだった気がするんです」と語るインタビュー映像からスタート。妻を亡くしたばかりの男を演じる安田、スランプに陥った絵本作家を演じる安藤、引退した年老いたプロレスラーを演じるザ・グレート・カブキらそれぞれの孤独な表情が映しだされ、彼らを乗せた電車の車内にお弁当販売の声が響きわたる。

監督として様々なテーマに挑戦し続ける齊藤が、“食”を通じてどんな物語を見せてくれるのか。期待して待ちたい！

文/富塚 沙羅