ランボー史上最高の頭脳戦!『ランボー ラスト・ブラッド』平穏と緊迫が交錯する新場面写真が一挙解禁
シルベスター・スタローンの世界的代表作「ランボー」シリーズの最新作となる『ランボー ラスト・ブラッド』が6月26日(金)より公開。このたび、平穏と緊迫の瞬間が交錯する場面写真が一挙解禁となった。
シリーズ1作目の『ランボー』(原題『FIRST BLOOD』)から約40年、原点回帰にして最終章となる本作。ベトナム戦争の悪夢にさいなまれるスタローン演じる元グリーンベレーのジョン・ランボーは、孤独な戦いを経て祖国アメリカへ戻り故郷アリゾナの牧場で古い友人のマリアとその孫娘ガブリエラと“家族”として穏やかな生活を送っていた。しかし、ガブリエラがメキシコの人身売買カルテルに拉致されたことから事態が急転。愛する娘を奪われたランボーの怒りは頂点へと達し、元グリーンベレーのスキルを総動員したランボー史上最高の頭脳戦が繰り広げられる。
このたび解禁された場面写真には、幾多の戦場を生き抜いてきたジョン・ランボーの戦闘に欠かせないコンパウンドボウという弓矢を構える姿や、矢に爆弾を括り付けヘリコプターを撃墜させたこともあるお馴染みのアイテムを持ち、満身創痍の体ながらも力強い視線をこちらに向け敵と戦うランボーの姿が切り取られている。また、養子縁組した娘のガブリエラ(イヴェット・モンレアル)と故郷のアリゾナで営む牧場で仲睦まじく笑顔を見せるカットからは、穏やかな日常を手に入れた家族との幸せを噛みしめている様子がうかがえる。
また、ガブリエラを拉致した人身売買カルテルのボス・ヒューゴ(セルヒオ・ぺリス=メンチェータ)とその弟のヴィト(オスカル・ハエナダ)がサバイバルナイフを持ち不遜な笑みを浮かべているカットや、ヒューゴの軍団を迎え撃つため辺り一面にトラップが仕掛けられた牧場でダイナマイトが大爆発しているシーンなど、安息の地であったはずの場所で地獄の死闘が繰り広げられている様子が確認できる。シリーズ最新作にして最終章、スタローンが「必ずや観客にシリーズ初の驚きを与える」と話す本作からますます目が離せない!
文/富塚 沙羅