鈴木福『コドモ警察』は「男らしさと優しさを見て」

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鈴木福『コドモ警察』は「男らしさと優しさを見て」

鈴木福主演の人気ドラマの映画化した『コドモ警察』(3月20日公開)のレッドカーペットイベントが、2月18日に新宿バルト9で開催。主演のデカ長・ボス役の鈴木福率いる特殊捜査課メンバーや、本作でミステリアスなヒロインを演じる北乃きい、福田雄一監督らが勢ぞろいした。主演の鈴木は「福くーん!」という黄色い声援を浴びながら「最初から最後まですごい面白いです」と笑顔を振りまいた。

レッドカーペットに登壇したのは、鈴木福、勝地涼、マリウス葉、本田望結、鏑木海智、青木勁都、秋元黎、相澤侑我、竜跳、北乃きい、福田雄一監督の11名。姿は子供、中身は大人のコドモ刑事の活躍を描く本作。鈴木は見てもらいたいシーンについて、「デカ長の男らしさと優しさが出ていると思うので、そこを見てほしいです」とアピール。本田は手をハートにして、ラブシーンがあることを明かした。「恥ずかしかったけど、緊張したけど、見てほしいし、アクションも格好良いのでそこも見てほしいです」。

ドラマから子役たちと共演したきた勝地は、「みんなそれぞれ頑張っていて、ちょっとお父さんみたいになってしまって。ドラマから比べるとちょっと身長が伸びたり、でかくなったりしていて」と、温かい目線を送った。北野は共演シーンが多かった相澤侑我について、「私が恋人役で、デートするシーンがあって。カメラが回っていると、俺について来いみたいな感じですが、普段は無口で全然しゃべってくれなくて」と言いながら「勝地さんが、締めるところは締め、遊ぶ時は遊んで、ちょっとの時間でもすごく楽しかったです」と笑顔で語った。

悪の組織レッドヴィーナスの罠にはまり、特殊ガスをかがされて子供になってしまった神奈川県警大黒署特殊捜査課の面々が、子供の姿のまま犯人逮捕に挑む『コドモ警察』。最後に福田監督は「こんなに子供だけという、子供が中心の映画ってなかったと思います。日本の映画界の革命としても見るべきだと思うので、是非、皆さんが歴史に名を残す映画にしてください」と力強くアピールした。 【取材・文/山崎伸子】

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